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脱毛サロンのメニュー表作りを詳しく解説!記載すべき内容とは

メニュー表はただ内容が伝われば良いというわけではありません。デザインにこだわることで、お客様の購買意欲を大幅に高められる可能性があります。

しかし、メニュー表はどのように作成すればいいのでしょうか。

特にこれから脱毛サロンを開業するという方はわからない点も多いと思うので、今回のコラムで丁寧に解説していきます。

株式会社NBSは、業務用脱毛機を購入してくださった方専用のカスタマーページにて、メニュー表を始めとしたサロン運営に欠かせないPOPやチラシといった販促資料を提供しています。興味のある方は、ぜひ下記バナーより資料をダウンロードしてみてください。

脱毛サロンでメニュー表が大切な理由とは

脱毛サロンにおいて、カウンセリングやクロージングは新規契約に直結する大切なステップです。そのため、どの脱毛サロンも接客には特に力を入れますよね。

契約率を上げるためには様々な方法がありますが、意外に重要なのがメニュー表です。実際、カウンセリングではメニュー表を見せながらお客様とお話をすることも多く、メニュー表のデザインによって契約率は少なからず増減します。

待ち時間にお客様が熟読することも多いため、メニュー表はこだわりを持って制作すべきだと言えるでしょう。

脱毛サロンのメニュー作成の流れ

脱毛サロンのメニュー作成の流れ脱毛サロンに限らず、メニュー表を作成する時は一般的に以下の流れで行います。

  • メニューを考える
  • メニュー表に載せるコンテンツを決める
  • デザインやレイアウトを決める
  • 製本する

メニューを考える

まずはお客様に提供するメニューそのものを考えます。

脱毛サロンの場合、当然メインメニューは脱毛になりますが、実際の脱毛サロンのホームページなどを覗いてみるとわかるとおり、細かい内容や料金設定はそれぞれ異なります。

自身のサロンのターゲット層と照らし合わせ、どのような脱毛メニューだと集客しやすいか考えましょう。

メニュー表に載せるコンテンツを決める

次にメニュー表にどのようなコンテンツを掲載するかピックアップしていきます。

内容を効率良く伝えるためには、メニュー名だけでなく、価格や説明もわかりやすく記載することが望ましいです。また、2021年4月以降、商品やサービスの価格は税込で表示することが義務付けられているため、十分注意しましょう。

メニュー以外に、例えば以下のようなコンテンツを掲載するのもおすすめです。

  • 脱毛サロンの紹介・概要
  • ホームページやSNSのQRコード
  • 施術時の注意事項

これ以外にも様々なコンテンツが考えられますが、中でも施術時の注意事項は丁寧に記載しておくことをおすすめします。脱毛に伴うリスクを下げることで、お客様も脱毛サロンも守ることに繋がります。

デザインやレイアウトを決める

メニュー表にどのようなコンテンツを掲載するか定まったら、それらをもとにデザインやレイアウトを決めていきます。仮に記載されている内容は同じでも、メニュー表のデザインによってお客様が抱く印象は大きく異なります

実際にどのように形作っていくかは後述しますが、デザイン性の高いメニュー表を作るにはそれなりの専門知識が必要です。費用はかかるものの、プロの業者に依頼するのも有効な手段の1つでしょう。

製本する

デザインが決まったら、最後に製本作業に入ります。

製本と言っても、印刷したメニュー表をラミネートし、メニューブックに挟むだけでも十分な見た目になります。メニューブックは市販されている商品でも様々なデザインのものがあるので、サロンの雰囲気に合ったものを選びましょう。

もしメニューブックにもこだわりたいという場合は、製本も業者に依頼することが可能です。より個性的なデザインにすることで、お客様にも強い印象を与えることができます。

脱毛サロンで取り入れたい人気メニュー

脱毛サロンで取り入れたい人気メニューメニュー表を作成する上で、まずはメニューそのものを考える必要があるとお伝えしましたが、具体的にどのようなメニューが挙げられるのでしょうか。一般的に、脱毛サロンの人気メニューには以下のものがあります。

  • 回数制メニュー
  • セットメニュー
  • オプションメニュー
  • 期間限定メニュー

回数制メニュー

脱毛サロンの支払いシステムは回数制と都度払い制に分かれます。それぞれにメリットがありますが、大手の脱毛サロンを中心により広く取り入れられているのは回数制メニューの方です。

主な理由の1つはコストパフォーマンスの高さです。都度払い制と比較して1回あたりの料金が安いことは、お客様にとって大きなメリットだと言えるでしょう。

また、回数制メニューを契約してもらうことで客単価も大幅に上がるため、サロン側にもメリットがあります。繰り返し利用してもらううちに熱心なファンになってくれれば、口コミで評判を広げてくれたり、知人を紹介してもらえたりする可能性も高まります。

セットメニュー

回数制メニューとも相性が良いのがセットメニューです。

  • コストパフォーマンスが高い
  • 客単価が上がる

以上のメリットは回数制メニューと共通しているため、積極的に取り入れていきましょう。

ただし、お客様によって脱毛したい箇所は違います。全身脱毛だけでなく、数か所を好きにカスタマイズできるプランや、下半身・VIOといった人気部位をセットにしたプランなど、様々なお客様のニーズに応えられる工夫を考えましょう。

オプションメニュー

  • フォトフェイシャル
  • ピーリング
  • バストアップ
  • ヘッドマッサージ

これらはあくまで一部ですが、脱毛サロンでは以上のようなオプションメニューを設けるのも効果的です。脱毛メニューと一緒にお客様におすすめすることで、追加注文してくれる可能性があります。

客単価アップにも繋がりますが、システムが複雑になるとお客様が混乱してしまいます。メニュー表に掲載する際には、内容や金額をはっきりと掲載してください。

期間限定メニュー

脱毛サロンは季節によって需要が変動します。それに応じて期間限定のメニューを打ち出すことで、お客様の来店意欲を効率的に高めることができます。

加えて、先着順などの条件を付け足すことで緊急性が高まり、「今のうちに契約しなければならない」と思ってもらうことができます。メニュー表では一番目立つ場所に掲載するのがおすすめです。

デザインやレイアウトを決めるポイント

メニュー表のデザインやレイアウトを決めるポイントを解説していきます。

  • おすすめしたいメニューを強調する
  • 読みやすいレイアウトを理解する
  • 全体でフォントを統一する
  • 配色のバランスを意識する
  • サロンの雰囲気に合わせる

具体的に重要なのは以上のポイントです。実際にメニュー表を作る際はぜひ参考にしてみてください。

おすすめしたいメニューを強調する

まず意識しなければいけないことは、一番おすすめしたいメニューを強調するということです。

  • メニュー表の一番前に記載する
  • サイズを大きくする
  • 画像を使用する

このような工夫を施し、メニュー表を見たお客様が確実に気付くようにしましょう。

読みやすいレイアウトを理解する

読みやすいレイアウトを理解する上の図のように、人がメニュー表を読むときは

  • Z型
  • F型
  • グーテンベルグ・ダイアグラム

のいずれかの順番で視線を動かします。

例えば、同じカテゴリーのメニューを並べる時も、いずれかのレイアウトに沿って配置することで、違和感なく読んでもらうことができます。メニュー表を作る際は常に念頭に置いておきましょう。

全体でフォントを統一する

意外に見落としがちなのが文字のフォントです。明朝体やゴシック体など、どのフォントが適切かはデザインの方向性によって異なりますが、メニュー表全体でできるだけ統一することをおすすめします。

ただ、特定のテキストを目立たせたいという場合もありますよね。その部分だけフォントを変更するという方法がいけないとは限りませんが、太字やサイズ変更によってメリハリを出す方が無難です。

配色のバランスを意識する

メニュー表のデザインを決める時に悩みがちなのが配色です。色が多すぎると散らかった印象、少なすぎても素っ気ない印象になってしまいます。

そのため、まずは

名称 割合 役割
デザインカラー 25% デザインを印象付ける色
ベースカラー 70% 最も大きな面積を占める色
アクセントカラー 5% アクセントを持たせる色

を意識しながらどの色を使うか考えましょう。具体的には、以下のようにそれぞれ役割を持った3色を決めます。

例えば、

  • まずはメインである「デザインカラー」を決める
  • 「ベースカラー」に同系色を使ってバランスを整える
  • 「アクセントカラー」に反対色を使って全体を引き締める

このようなステップを意識すると、スムーズに配色を決めることができます。

サロンの雰囲気に合わせる

忘れてはいけないのは脱毛サロンの雰囲気に合わせるということです。ロゴと同じフォントや、内装と同じ配色を使用することで、サロン全体とよく馴染み、統一感が生まれます。

また、メニュー表に限らず、チラシやホームページといった他の媒体もできるだけデザインを統一することで、サロンのイメージが定着し、お客様の記憶に残りやすくなります。

メニュー表の無料デザインツールもおすすめ

メニュー表の無料デザインツールもおすすめメニュー表のデザインを考える上で基本的なポイントをお伝えしましたが、そうはいっても、ゼロからおしゃれなメニュー表を作成するのは大変です。どうしてもある程度デザインの知識やセンスが必要になるため、誰にでもできることではないでしょう。

そこでおすすめなのは、Web上で使用できる無料デザインツールを活用することです。

無料で使用できるだけでなく、おしゃれなテンプレートもたくさん用意されています。そのテンプレートをもとに配色やレイアウトを微調整し、写真やテキストを挿入すれば、簡単にオリジナルのメニュー表を作成することができます。

プロに依頼する場合の期間・費用

プロに依頼してメニュー表を作成する場合はおよそ2週間から1ヶ月程度の期間がかかります。開業直前に依頼し、オープンに間に合わないということがないように注意しましょう。

費用はどの業者に依頼するか、どの程度の作業を任せるかによって全く異なり、数千円で済む場合もあれば、10万円以上かかる場合もあります。

ただ、料金が高くなればそれだけクオリティも上がります。安ければ良いとは限らないので、予算に合わせてオーダーしましょう。

お客様にとって魅力的なメニュー表を作ろう

サービス内容からレイアウトまでお客様の立場で考えることで、素敵なメニュー表に仕上げることができます。お客様が目にした時に魅力的だと感じられるか、内容を理解しやすいかを考えながら作成してみてください。

また、サロンの雰囲気を表現したりコンテンツを工夫したりすると、メニュー表を通して他の脱毛サロンと差別化を図ることができるでしょう。

株式会社NBSでは、マシンに関するお悩みだけではなくサロン開業や運営までトータルでサポートを行っております。購入者向けのカスタマーサイトで社、具体的な料金やメニュー表のサンプルなども多数ご用意しております。まずは資料ダウンロードフォームからお気軽にお問い合わせください。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。