エステサロンでも導入されている最新脱毛器なら業務用脱毛器のCLEAR/SP

脱毛サロン開業の失敗例と原因|成功するための4つの条件

脱毛サロンは1年以内に50%が、3年以内に90%が閉店すると言われており、10年後の存続率はわずか5%という厳しい世界です。

しかし、膨大な費用と時間を費やして開業したサロンが早々と閉業に追い込まれるのは避けたいですよね。

本記事では、脱毛サロン開業における失敗例とその原因、成功するためのポイントを解説いたします。失敗例を知り、事前に対策を講じるだけで存続率は高まるので、脱毛サロンの経営に成功したい方はぜひご覧ください。

脱毛サロン開業の失敗例とその原因


脱毛サロン開業で起こりうる失敗と、その原因をご紹介します。失敗例から脱毛サロン開業における注意点を学び、お客様に長く選ばれるサロンにしていきましょう。

  • 機能やサポートが不十分な脱毛機を選ぶ
  • 集客が上手くいかない
  • 誤った価格設定
  • 運転資金不足
  • 経営の知識が不足している

機能やサポートが不十分な脱毛機を選ぶ

業務用脱毛機の機能は効果に直結し、サポート内容もメーカーによって異なります。そのため、サロン運営を成功させるためには適切な機種を選ぶ必要がありますが、特に失敗が多いのが中古品を購入した場合です。

  • 中古品には下記のようなリスクがあります。
  • 使用回数や年数が不明確
  • 故障しやすい
  • 修理やメンテナンスなどのサポートが受けられない
  • ランプなどの消耗品を購入できない

購入後のサポート体制が充実していないと、機器に問題が起こった際に早急に対応してもらえず、営業を中断せざるを得なくなります。また、修理や部品の買い替えなど想定外の出費によって、新品を購入するより高くなる場合があります。

集客が上手くいかない

機能性に優れた脱毛機を導入しても、価格を安くしても、脱毛サロンの存在をお客様に知ってもらえなければ意味がありません。

下記のように脱毛サロンの宣伝方法は複数存在します。複数の媒体を併用することで集客数も増えやすくなるため、それぞれの媒体の特徴を押さえて活用しましょう。

  • フリーペーパー
  • 新聞広告
  • SNS
  • ブログ・ホームページ
  • Web広告
  • Googleマイビジネス

適切な宣伝方法を選択するためには、開業する脱毛サロンのターゲットを明確にすることが必要です。性別・年齢・居住地・職業などの観点からターゲットを細かく設定することで、ターゲット層にアプローチしやすくなります。

誤った価格設定

価格設定で起きやすい間違いは、大手脱毛サロンの価格に合わせて安くすることです。十分な売上や集客数を確保できる見込みがない開業当初から、大手脱毛サロンに価格を合わせると資金力が低下します。

また、価格を安くしすぎると利益率が悪くなり、継続的に多くの集客数を確保しなければスタッフの給料やサロンの運営費を稼げません。

小さなサロンでも独自のサービスや質の良い接客が提供できれば、価格が高くてもお客様がつきます。集客のために無理に価格を引き下げるのは避けましょう。

運転資金不足

脱毛サロン開業前には十分な運転資金を用意する必要があります。サロンが軌道に乗るまでの宣伝や、思うように集客数を確保できなかった場合に使える資金があることで、開業早々に経営が傾くことを防げるからです。

脱毛サロン開業のためには400〜600万円程度が必要であるため、それに加えて半年分の運転資金を確保するようにしましょう。

経営の知識が不足している

脱毛や接客についての知識はあるが、経営に関する知識が足りずに失敗する方も多いです。
脱毛サロン経営のためには、マーケティングや経理などの知識も必要不可欠です。

脱毛サロンは資格がなくても開業できますが、競争が激しく、他のサロンとの差別化をしなければ生き残れません。また、資金を適切に使い、無駄な消費をなくして円滑に運営を行うことが大切です。

開業セミナーやサポートを行っている脱毛機器メーカーもあるので、適切な経営知識を身に着けるために利用してみましょう。

脱毛サロン開業で失敗しないためのポイント


脱毛サロン開業で失敗しないためのポイントを4つご紹介します。

  • 適切な脱毛機の選定
  • 適切な物件の選定
  • 適切なコンセプトの選定
  • お客様に寄り添ったカウンセリング

適切な脱毛機の選定

質の高い脱毛機を選ぶためには、機能だけでなく購入後のサポートにも着目しましょう。機器の使い方・施術方法についての丁寧な解説などのアフターサービスがあることで、機器をスムーズに使用できます。

また、故障した場合の修理にも迅速に対応してもらえることで、万が一機器が使用できなくなった場合もサロンを円滑に運営できます。

脱毛機はお客様からの評価やサロンの運営を左右する重要な要素です。サロンのターゲットや、長期的に使用することを考慮して検討しましょう。

適切な物件の選定

脱毛サロンは長期的なスパンで何度も通うことになるため、アクセスの良さがとても重要です。ターゲットの年齢や職業などを考慮し、いつ、どんな手段でサロンに訪れるのか明確にしましょう。

また、想定する集客数やスタッフの人数に合わせて、適切な広さの物件を選ぶことが大切です。立地や広さによって物件の金額は大きく変動するため、経済的負担が大きすぎないラインを見極める必要があります。

適切なコンセプトの選定

競争の激しい脱毛業界では、他のサロンと差別化するためのコンセプトを定め、適切にブランディングを行うことが必要です。

コンセプトはサロンの運営方針を決める重要な要素です。ターゲットの性別や年齢層、提供するサービス内容を考慮して決定しましょう。

他のサロンとは異なる強みを打ち出すことで、無理な価格競争をすることなくお客様を呼び込めます。

お客様に寄り添ったカウンセリング

お客様から「このサロンに通いたい」と思ってもらうためには、カウンセリングでお客様にとって魅力的なメニューを提案したり、丁寧な接客をして信頼を得る必要があります。

対面のカウンセリングの場では自分の体毛などに関する悩みを打ち明けづらい場合があるため、事前にアンケートなどを行い、お客様の悩みや要望を把握するようにしましょう。

購入後のサポートが充実したおすすめの業務用脱毛機

機能性が高く、購入後のサポートも充実してる業務用脱毛機がNBSのCLEAR/SP-efです。

CLEAR/SP-efには下記のようのアフターサポートがあります。

  • 60日間返金保証
  • 施術賠償保険付き
  • 運営サポート
  • サポートデスク

CLEAR/SP-ef公式サイト

60日間返金保証

CLEAR/SP-efには60日間返金保証制度が付いています。万が一、購入後すぐに故障してしまった場合でも、お客様にご迷惑をおかけしないように対応させていただきます。

施術賠償保険付き

CLEAR/SP-efには脱毛施術だけでなく、サロン店舗内における全ての施術に対応できる賠償保険が2年分付属します。対象スタッフは2名までですが、月額数百円で追加の対応が可能です。

運営サポート

CLEAR/SP-efを購入したサロンには、サロン運営に使えるカルテや広告データ、メニュー表テンプレートなどを無料で提供いたします。そのため、短期間の準備でサロンがオープンできるサポートが整っています。

サポートデスク

NBSにはサポートデスクが設けられており、経験・知識豊富なスタッフが、脱毛サロンからの質問に丁寧にお答えします。脱毛機やサロン運営についての疑問やお悩みを抱いた場合も迅速にサポートいたします。

インターネットを活用した脱毛サロンの宣伝方法

集客においては「サロンの存在を知ってもらう」「サロンに愛着を持ってもらう」こと
が効果的です。ここでは、インターネットを活用した脱毛サロンの宣伝方法を3つご紹介します。

ブログ

ブログは無料で気軽に始められるツールが多いです。名前やプロフィール画像を登録するだけで始められ、専門的な知識も必要としないため、準備に時間がかかりません。

また、日記形式で投稿できて文字数制限も設けられていないため、サロンや脱毛メニューについて詳しく紹介できます。

ブログを活用することで、費用をかけずにターゲットにアプローチし、集客に繋げることが可能です。

SNS

SNSは若者の間で当たり前に使用されており、拡散力が非常に高いツールです。

登録すれば誰でも無料で始められるため、若者層をターゲットするサロンにおすすめです。

SNSは文字数制限が設けられていたり、画像や動画メインの投稿になるため、情報を厳選して伝えましょう。

Web広告

Web広告は、広告を表示させるユーザーを細かく設定できるのがポイントです。

性別・年齢・地域・関心などで詳細にターゲットを絞ることができるので、サロンのターゲットにピンポイントでアプローチでき、契約に繋がる可能性が高いです。

低予算で始められ、任意のタイミングで配信を取り止めることができる点も魅力です。

開業資金を調達する方法


脱毛サロンの開業に必要となる開業資金は400~600万円と言われています。決して簡単に用意できる金額ではないですよね。ここでは、開業資金を調達するための3つの方法をご紹介します。

  • 自己資金
  • 融資
  • 補助金・助成金

自己資金

貯金に余裕がある場合、開業資金を自己資金で賄うのがおすすめです。

しかし、余裕を持ってサロンを運営するためには、開業資金に加えて半年分の運転資金も用意する必要があります。そのため、無理に全額を自己資金で賄おうとせず、必要に応じて金融機関などからの融資も利用しましょう。

融資

金融機関や家族などからの融資も開業資金調達方法の1つです。借り入れ条件や利子額は融資を受ける相手によって異なります。そのため、安易に資金を借りようとせず、自分に合った借入先を見定めるようにしましょう。

しかし、銀行から融資を受ける際は、信用情報も重要な審査基準になります。「多額のローンがある」「公共料金やクレジットカードの支払いを滞納した経験がある」という状況では審査が通らない可能性が高いです。

補助金・助成金

開業支援などを目的とする補助金・助成金の利用もおすすめです。一般の金融機関から融資を受けることが困難でも、融資を受けられる可能性があります。

審査基準や支給額は補助金・助成金の種類によって異なるため、正確な情報を元に利用しましょう。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

差別化によって選ばれるサロンに

脱毛サロン開業に失敗する原因や、成功するためのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

脱毛の需要は年々高まっており、脱毛利用者は増加傾向にあります。その分競争率も高まっていますが、他のサロンと差別化し、お客様に魅力的なサービスを提供することで十分な集客が見込めます。

お客様に寄り添う姿勢を崩さず、長く選ばれるサロンにしていきましょう。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。