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収入アップ!脱毛サロン経営者の年収を上げる方法とは?

脱毛サロンのスタッフと経営者では、平均年収に大きな開きがあります。
スタッフの1人として雇われている以上、どうしても収入には上限があるでしょう。

一方で経営者の年収は、サロンの業績次第で大きく伸びていきます。
責任も伴いますが、その分業務にやりがいが生まれ、モチベーションもさらに高くなります。

今回のコラムでは、脱毛サロンの経営者が年収を上げる方法を具体的に解説いたします。
これから脱毛サロンを開業する予定の方や、まだ開業したばかりという方はぜひご覧ください。

脱毛サロン経営者の平均年収

年収を上げる方法を解説する前に、まずは脱毛サロンの経営者の年収が平均的にどれくらいなのかを把握しておきましょう。
スタッフとして雇用されている脱毛エステティシャンの平均年収が300万〜400万円であることに対し、経営者の年収相場は500万〜1,000万円です。

経営者の年収は脱毛サロンの規模や売上高に直結するため、大きく開きがありますが、一般的には従業員より高い傾向にあります。
開業したばかりの頃は売上が安定せず、実際の年収は平均よりも低いですが、常に経営状態の改善を意識、実行していくことで、売上は自然に上がっていくでしょう。

リピーターを獲得して年収を増やす

リピーターを獲得して年収を増やす

脱毛サロンの売上を大きく左右するのはリピーターの数です。
以下の方法で、少しずつリピーターを獲得していきましょう。

  • 常に安定したサービスを提供する
  • 定期的にキャンペーンを実施する
  • 来店後のフォローを徹底する

常に安定したサービスを提供する

顧客満足度を高め、リピーターを増やすには高品質なサービスを提供することはもちろんですが、大切なのは一定の品質を維持していくことです。
再び来店してもらったとしても、2回目に担当したスタッフの対応が良くなければ、ギャップを感じたお客様が離れていってしまう可能性があります。
スタッフをしっかりと教育し、安定したサービスを提供することを心がけましょう。

定期的にキャンペーンを実施する

新規顧客を獲得するため、初来店キャンペーンを実施している脱毛サロンは多いですが、反対に通常価格が高いと感じられてしまう恐れがあります。
リピーターでも利用できる別のキャンペーンを定期的に実施し、継続して利用してもらえる工夫を施しましょう。
リピートによって蓄積されていくポイント制を設けることも有効です。

来店後のフォローを徹底する

初めて来店されたお客様に「また利用したい」と思ってもらうには、来店後に何らかの形でフォローを入れることが有効です。

  • DM
  • メール
  • 電話

このように、いくつかのツールが挙げられますが、お客様に感謝を伝えることで、サロンの印象を良くすることができます。
上記ツールのほか、近年ではSNSでフォローメッセージを送る脱毛サロンも増加しています。

顧客単価を上げて年収を増やす

顧客単価を上げて年収を増やす

リピーターを増やすだけでなく、一人ひとりのお客様の単価を上げることも、年収をアップさせる上では大切です。
様々な手法が考えられますが、例えば以下のようなことを意識しましょう。

  • コースを契約してもらう
  • 豊富なメニューを用意する
  • 物販を訴求する

コースを契約してもらう

長期的なコースを契約してもらうことができれば、1件だけで数万〜数十万円という売上が発生します。
脱毛サロンにおいて、顧客単価を上げるために最も有効な手法の一つと言っても過言ではありません。
魅力的なコースを考案し、契約を促しましょう。

豊富なメニューを用意する

脱毛サロンで提供できるサービスは脱毛だけとは限りません。
サロンの方針に合わせて、様々なメニューを導入することができます。
もともと脱毛サロンのお客様は美意識が高い傾向にあるので、フェイシャルやボディエステといった美容メニューの需要は特に高いです。

物販を訴求する

施術を行うだけでなく、物販で何らかの商品を販売することもおすすめです。
適度な距離を保ち、自然な流れでおすすめすることがポイントですが、商品によっては顧客単価を大幅に上げることができるでしょう。
美容グッズなどを中心に、ターゲット層に合わせたラインナップにすることが大切です。

他店と差別化して年収を増やす

他店と差別化して年収を増やす

脱毛サロンとしての質を高めるだけでなく、他店にはない強みを身に付け、差別化を図ることも重要です。
唯一無二の脱毛サロンを確立することで、経営者の年収も上がっていきます。

  • コンセプトで差別化する
  • 品質の高さで差別化する
  • メニューで差別化する

コンセプトで差別化する

明確なコンセプトを確立することは、他店との差別化だけでなく、顧客満足度を高める上でも有効です。
内装を豪華にしたり、高価なインテリアを設置することも一つの手段として挙げられますが、高級感だけがコンセプトではありません。
居心地の良さや親近感も立派な武器になるので、一つの理想像を掲げ、そこを突き詰めていくことが大切です。

品質の高さで差別化する

十分な効果を発揮し、お客様に満足してもらうことも重要ですが、脱毛サロンも根本的には人と人が触れ合うサービス業です。
常に高いホスピタリティを持ち、品質の高い接客を意識することで、他店に乗り換えられることを避けることができます。
スタッフ一人ひとりがお客様を想いやった接客ができるよう、日頃からしっかりと教育していきましょう。

メニューで差別化する

先ほども解説した通り、脱毛サロンでは脱毛以外のメニューを取り入れることも可能です。
様々なメニューを導入することで顧客単価を上げつつ、他店との差別化を図りましょう。
ただ、メニュー数を増やすということはマシンや道具の数も増やしていく必要があるので、予算に応じて徐々に充実させていくことが一般的です。

店舗拡大の注意点

脱毛サロンの規模が大きくなるに伴い、経営者の年収も上がっていきます。
そのため、1店舗目を順調に運営していくことができれば、2店舗目の出店も視野に入ってきますが、そのような店舗拡大時に覚えておくべき注意点を解説いたします。

高い経営スキルが必要になる

店舗数が増加すると、それに伴って業務の量も倍増してしまいます。
管理しなければいけない領域が増え、その分高い経営スキルが必要になります。
オーナーとエステティシャンを兼任する経営者も多いですが、複数店舗を経営する場合は、経営者は現場を離れ、経営に専念することが理想的です。

ランニングコストが増加する

店舗数が増えるということは維持費も高額になるということですが、売上も増えるとは限りません。
2店舗目の業績が思ったように伸びなくても、家賃や人件費といったランニングコストは売上に関係なく毎月発生し、利益を下げてしまうことも十分に考えられます。

スタッフの管理が疎かになる

店舗運営だけでなく、各スタッフの管理も複雑になってしまいます。
ただ、脱毛サロンのスタッフは基本的に閉鎖的な空間で働くことになるので、良好な人間関係を築くことが非常に大切です。
各店舗の様子をしっかりと把握しつつ、各々が働きやすい労働環境を構築できるように努めましょう。

年収を上げるには基盤づくりが大切

  • リピーターを獲得する
  • 顧客単価を上げる
  • 他店と差別化する

脱毛サロンの経営者の年収をアップするには、このような方法が挙げられますが、まずは脱毛サロンとしての基盤づくりを忘れないようにしましょう。
お客様のことを第一に考え、自身のサロンのファンを増やしていくことが、結果的に年収を上げることにも繋がります。

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この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。