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地域密着型の脱毛サロンの課題は?解決策と成功の秘訣

年々競争率が高まっている脱毛業界。
ここ数年ではセルフ脱毛サロンという新しい形態も続々と出店してきており、今から新規開業するには、緻密な事業計画が必要になります。

そして戦略の一つとして実践すべきなのが周辺地域に密着することです。
今回のコラムでは、地域密着型の脱毛サロンとして成功するポイントを解説していきます。

個人サロンは地域に密着すべき

ユーザーが脱毛サロンを選ぶ時に比較するポイントはいくつかありますが、その一つが立地です。

  • 料金設定
  • 知名度
  • 口コミの数

これらの項目でも比較されることにはなりますが、前提として、ユーザーの行動範囲内にある脱毛サロンに絞られます。
そのため、脱毛サロンは地域に密着し、近隣住民に深く認知されることが大切です。

地域密着型サロンに必要なこと

地域密着型サロンになるために必要なことを解説します。
以下のポイントを意識して、脱毛サロンを開業・運営するようにしましょう。

  • 安心感・通いやすさ
  • アクセスの良さ
  • コンセプトを確立する
  • 専門知識・技術を身に付ける
  • ホスピタリティを忘れない

安心感・通いやすさ

近隣住民の中で普及率を高めるためには、まず安心感や通いやすさを高めることが大切です。
来店までのハードルが下がり、個人サロンでも新規顧客を獲得しやすくなります。
集客エリアを絞ると、口コミやレビューで自然と名前が拡散していくため、まずは来店してもらえる仕組みを構築しましょう。

アクセスの良さ

脱毛サロンを経営する上で、アクセスが良いに越したことはありませんが、単純に駅が近ければ良いとも限りません。
例えば、周辺エリアの人たちが頻繁に利用するスーパーやドラッグストアが近くにある物件だと、買い物ついでに寄ってもらうことができます。
場合によっては、ある程度の距離があってもわざわざ足を伸ばしてくれる可能性もあるため、その周辺にどのような施設があるのか確認してから物件を選ぶようにしましょう。

コンセプトを確立する

知名度が高くない個人サロンは、他店との差別化を図るために独自のコンセプトを確立する必要があります。
大手チェーンの脱毛サロンを見てみても、それぞれ個性があることがわかります。
あらかじめどのようなユーザー層を狙っていくか定め、何度もリピートしてくれるファンを獲得していきましょう。

専門知識・技術を身に付ける

大手チェーンの脱毛サロンはスタッフの人数は多いですが、その分技術や知識には差があります。
一方で個人サロンの場合は、オーナーさえ高いスキルを身に付ければ、常に安定した施術を行うことが可能になり、顧客満足度を上げることができます。
反対にスキルが乏しいと、お客さまが再び足を運んでくれる可能性は低いため、十分な専門知識と技術を身に付けましょう。

ホスピタリティを忘れない

スキルと同様に、常に高いホスピタリティを持つことを忘れてはいけません。
脱毛サロンはお客さまとコミュニケーションを交わす機会も多いため、常にお客さまに思いやりを持って接することで、固い信頼関係を築くことができます。

一度信頼を得ると、そのお客さまは何度も脱毛サロンに足を運んでくれるようになるため、まずはスタッフの方から積極的に話しかけていきましょう。
ただ、中には必要以上の会話を望まないお客さまもいるため、心地良いと感じてもらえる距離感を見極めることが大切です。

地域密着型サロンが解決すべき問題

来店数を増やすために地域密着型サロンを目指すことは決して間違ってはいませんが、そのためには以下の課題を乗り越えていく必要があります。

  • 知名度の低さ
  • 来店ハードルの高さ
  • 空き時間の活用方法

知名度の低さ

個人サロンにとって、知名度の低さは最大のハードルと言っても過言ではありません。
特に深く考えずに知名度が高い方を選んでしまうユーザーも多いため、近くに大手チェーン店がある場合はそれだけで集客に苦労してしまいます。

  • コンセプトの確立
  • 高い技術・知識
  • ホスピタリティ

先ほど解説した通り、このようなことを意識しながら、大手チェーン店にも負けないほどの魅力的な脱毛サロンを目指していきましょう、

来店ハードルの高さ

せっかく知ってもらえたとしても、個人サロンは来店のハードルが高く感じられてしまいます。
その課題を解決するために、ホームページやSNSを駆使して、自身のサロンのことをどんどん発信していきましょう。
ユーザーにどのような脱毛サロンなのか知ってもらうことで、警戒心を解き、興味を持ってもらうことができます。

空き時間の活用方法

特に開業したばかりで認知度が低いうちは、なかなか予約が埋まらず、空き時間を持て余してしまうことも少なくないでしょう。
労働力のリソースが限られている小規模な脱毛サロンでは、その空き時間にどのようなことを行うかで、その後の業績が大きく変化する可能性があります。

  • SNSやブログを更新する
  • 口コミやレビューに返信する
  • 競合サロンの動向を確認する

以上のように、お客さまがいない間にもやれることはたくさんあります。
時間を無駄にせず、その時できることを少しずつ積み重ねていきましょう。

地域に密着した宣伝方法

最後にその地域に密着した宣伝方法を紹介します。
以下のような方法で、脱毛サロンの存在を近隣住民に認知してもらいましょう。

チラシ

現代においてチラシはアナログなイメージがありますが、特定のエリアに限定した場合には高い効果を発揮します。
また、配布地域を絞ることで広告費用も抑えられるため、コストパフォーマンスの高い宣伝方法です。

口コミ・紹介

友人・知人に紹介されると、信頼度が一気に高まり、自分も利用してみたいと思ってもらいやすいです。
脱毛サロンでもその手法は有効であるため、割引や特典のようなキャンペーンを実施し、既存のお客さまにサロンの名前を広げてもらう施策を実施しましょう。

予約サイト

ホットペッパービューティーのような予約サイトは規模の大小に関係なく、多くの脱毛サロンが掲載しています。
そのようなツールには地域で絞って検索する機能も搭載されているので、掲載することで近隣住民に発見してもらいやすくなります。
そしてただ掲載するだけでなく、自身のサロンについて詳細にプロフィールを記載し、サロンの雰囲気がわかる写真を載せるなどの工夫も行いましょう。

ホームページを充実させる

個人サロンでもホームページは必要です。
現代においてホームページを所有していないと、ユーザーの信頼を得られず、せっかく高まった来店意欲を削いでしまう恐れがあります。
無料でホームページを作成できるツールもありますが、可能であれば業者に依頼し、より完成度の高いホームページを作成してもらうことが望ましいです。

SNS

最後に紹介するのはSNSです。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • TikTok
  • YouTube

このように、現在は様々なSNSが使用されていますが、それぞれ特徴があり、ユーザー層も異なります。
ただ、脱毛サロンは基本的にどのSNSとも相性が良いので、自身のサロンのターゲット層に合わせて、適切なSNSを選択しましょう。

地域に密着し売上を安定させよう

大手チェーン店も点在する中で個人サロンが勝ち残っていくためには、地域密着型の脱毛サロンとして、近隣住民に愛される必要があります。
知名度がほとんどない状態からその段階まで昇華させるのは容易ではありませんが、できる範囲の施策を繰り返し、地道に知名度を上げていきましょう。

そして集客エリアが限定されていても、地域に密着することができれば売上も安定します。
常にお客さまのことを思いやった接客を心がけ、少しずつファンを増やしていきましょう。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。