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エステサロンはなぜ閉店する?考えられる理由8選!

世の中の美容意識が高まるにつれ、エステサロンの店舗数もどんどん増えているにも関わらず、閉店するエステサロンが多いのが現状です。

閉店してしまう理由は多岐にわたります。エステサロン経営が閉店してしまう原因を押さえることで、自分が開業した時に同じような失敗をしないようにしておきましょう。

エステサロンの廃業率

エステサロンは無資格・未経験の個人でも始められるため、開業のハードルがとても低い一方で、閉店してしまう店舗も多いのが現状です。

開業から1年経ったときに生き残っている確率は4割に満たないと言われていることから、入れ替わりの激しい業界であることがわかります。

エステサロンが閉店に追い込まれる理由

具体的にどのようなことが原因でエステサロンは閉店に追い込まれているのでしょう。考えられる理由を1つずつ解説していきます。

  • サロンの情報公開が少ない
  • 収支管理が粗雑になっている
  • エステサロンの強みを訴求できていない
  • 集客方法が確立されていない
  • 美容機器選びを失敗している
  • 価格設定が不適切である
  • 初期費用をかけすぎている
  • スタッフ教育が行き届いていない

サロンの情報公開が少ない

エステサロンの施術ではエステティシャンとの接触が避けられません。エステティシャンがある程度信頼に足るサロンだと判断できないと、お客様も一歩目を踏み出すのに時間がかかってしまう可能性が考えられます。

お客様にとって、エステサロンの情報がどれくらい公開されているかは信頼に直結します。エステティシャンの顔写真や施術の様子、内装、外観などが不鮮明だとお客様は不安を感じてしまいます。

あまりプライベートな情報を外に出したくない自宅サロン経営者によくあるケースです。

収支管理が粗雑になっている

エステサロンの経営において収支管理は重要です。

経営を経験したことのない方だと日々の業務の忙しさに追われて収支管理が後回しになってしまうことも多いのではないでしょうか。

こまめにお金の出入りを管理しておかないと、気付いたら赤字が迫っていたり、黒字倒産に追い込まれてしまったりする可能性が出てきます。

開業前のシミュレーションと日々の収支管理を甘んじると、後になって経営を逼迫しかねません。収支管理の粗雑さも閉店を招く原因になります。

エステサロンの強みを訴求できていない

エステ業界は競争が激しいです。閉店を免れるためには他店との差別化が避けられません。

競合が多いので、価格競争では大手サロンに負けてしまう可能性が高いです。

メニューの豊富さやスタッフの質といった価格以外の部分で自分のエステサロンならではの強みを訴求できないと、顧客を惹きつけることは難しいでしょう。

集客方法が確立されていない

個人で開業する場合、まずは認知を広げることが必要です。開業したからといってお客様の方から来てくれることはなかなかないでしょう。

開業前にターゲットをどの層にするのか、どの媒体を使う宣伝が有効なのか、集客にいくらコストをかけるのかなど、集客方法にある程度の目途をつけておく必要があります。

「とにかく誰でも来てくれたらいい」という考えだと思うように集客が進まず、売上が伸びずに閉店してしまう可能性があります。

美容機器選びを失敗している

今やたくさんの美容機器があり、自分のサロンに合った機器の選定には苦労することも多いのではないでしょうか。

機器の効果があまりに低いと、お客様は別のサロンで効率良く施術を受けたいと思い、離れていってしまいます。

またメンテナンスや購入後のフォローが粗雑なメーカーの機器を購入すると、修理に費用や時間がかかり、その間施術ができなくなってしまう可能性も出てきます。

機器の選定を誤ると、お客様に満足感を与えられなかったり、サービスの提供ができなくなったりするため、集客に悪影響を与え、閉店に繋がりかねません。

価格設定が不適切である

施術の価格設定が不適切な場合も売上が伸びない可能性があります。

価格を高く設定しすぎても、施術のレベルが伴わずにお客様は離れていきます。一方、集客のために低すぎる価格設定をしても利益が出ず、経営を維持できなくなってしまいます。

適切な価格でのサービス提供ができないと、閉店に追い込まれてしまうかもしれません。

初期費用をかけすぎている

膨大な初期費用も閉店の理由になり得ます。

エステサロンを経営するうえで、内装や機器にお金をかけたい気持ちもわかりますが、自身の資金力や売上の見込みをしっかりと立ててから費用を充てなければなりません。

開業後、軌道に乗るまでにどれくらいの期間を要するかわからないので、初期費用はできる限り抑えることをおすすめします。

スタッフ教育が行き届いていない

エステサロンを差別化する要素の1つが接客です。

「あのエステティシャンがいるから通いたい」とお客様に思ってもらえると、リピーターになってもらえる可能性があります。そのためには、施術やカウンセリングといったスタッフのスキル向上が大事になってきます。

しかし、スタッフの教育が行き届いていないと、固定のファンも付きづらく、新規顧客で売上を出し続けなければならなくなるため、店舗の維持が大変になってしまいます。スタッフ教育も閉店の原因になり得ます。

エステサロンを閉店させないためのポイントとは?

エステサロンが閉店してしまう原因は多岐にわたります。それらを踏まえて、廃業に追い込まれないためのポイントをいくつかご説明します。

  • 適切な立地・物件選びを行う
  • 慎重に美容機器を選ぶ
  • 数字としっかり向き合う
  • 人材育成に時間をかける
  • SNSを活用する
  • フランチャイズを活用する

適切な立地・物件選びを行う

お客様は、どのエステサロンに通うかを考えるときに「アクセスのしやすさ」を検討されます。

駅に近いところなど、足を運びやすい立地を選びましょう。

また、想定するスタッフや集客の人数に合わせた広さの物件を選ぶ必要があります。

立地や物件によって費用は大きく異なるため、資金と相談しながら決定しましょう。

慎重に美容機器を選ぶ

エステサロンがどのような美容機器を使っているかも大きな差別化の要素になります。機器を選ぶときに見るべきポイントは3つです。

まずは機器がもたらしてくれる効果。これで店舗を選ぶお客様も少なくないでしょう。

もう1つは初期費用とランニングコスト。どちらかの費用が安くても総額が高かったなんてことも珍しくありません。しっかり両者を見て決めましょう。

最後に、アフターフォローがしっかりしているメーカーの機器を選ぶようにしましょう。迅速な対応をしてもらうことで、もし機器が使えなくなってもエステサロンの運営への影響を減らすことが可能です。

機器の選定時は効果だけでなく、機器を維持するうえで必要な要素まで含めて考えることで、閉店のリスクを減らすことができます。

数字としっかり向き合う

エステサロンを経営する以上、数字の管理は徹底しなければなりません。

1ヶ月でいくらの売上を確保したいのか、そのためにはどういった価格設定がベストなのか、削減できるコストはないのかなど、ありとあらゆる数字を見ましょう。

収支管理を徹底しておかないと、長期的に店舗を維持することはできません。細かく手間のかかる作業ですが、経営維持には必要な項目といえます。

人材育成に時間をかける

エステティシャンの施術やカウンセリングのスキル向上は他店舗との差別化に繋がります。

エステサロンは1人のスタッフに売上が依存してしまうと、そのスタッフが退職した時に経営が成り立たなくなり、閉店に追い込まれる可能性が出てきます。人材育成に時間をかけることでスタッフ全体のスキルアップを図り、売上に偏りを作らないことが大切です。

SNSを活用する

情報公開の手段として、SNSの活用がおすすめです。

現代では、若者のSNS普及率はとても高くなっています。そのため、SNS上での情報発信はサロンの認知に有効といえるでしょう。

誰でも無料で簡単に投稿できるため、基本的にコストもかかりません。施術メニューや美容テクニックの紹介動画など、コンテンツを充実させていきましょう。

フランチャイズを活用する

経営の経験がない方には、フランチャイズの活用もおすすめです。

フランチャイズを活用すれば、本部から経営のノウハウや資金援助を受けながらエステサロン開業をすることができます。自分だけでやっていくのは不安という方はサポートを受けながら経営を進めるのも店舗を閉店させない選択肢の1つです。

健全なエステサロンの経営を実現しよう

エステ業界は競合が多く、生き残るのが難しいと言われています。しかし、しっかりポイントを押さえれば理想的なサロン経営を実現することができます。

適当に開業・経営をするのではなく、閉店してしまったサロンの失敗を十分に活かしましょう。

株式会社NBSではエステサロン開業の支援を行っています。集客方法や人材教育、資金準備まで幅広く対応させていただきます。詳しくは以下をご覧ください。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。