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エステティシャンのオーナーの年収はどれくらい?成功するためには?

「エステティシャンのスキルが身についてきたから、オーナーとして独立したい」
こう考えている方は少なくないでしょう。オーナーになると雇われる立場から雇う立場になり、年収も大きく変化します。今までよりも年収が増えると期待している方も多いでしょう。

しかし、オーナーとしての独立にはリスクも伴います。必ず成功するとは限らず、失敗して負債を抱える可能性もあります。成功するための方法が気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回はエステティシャンのオーナーの年収について解説いたします。成功して年収を上げるための方法も紹介しているので、オーナーとして独立を検討している方はぜひ参考にしてください。

エステティシャンからオーナーになると年収はどうなる?


エステティシャンからオーナーになると、今までとは給与形態が大きく変わります。固定収入ではなくなり、年収も大きく変化する可能性が高いです。

具体的にどのように年収が変化するのか知った上で、オーナーを目指すべきか検討しましょう。

経費の金額次第で年収は大きく増える

企業の取締役になると、年収は役員報酬という形で受け取ります。日本の中小企業は大きく役員報酬を取らず、経費で私用のものを賄っているケースが多いです。役員報酬を増やすと累進課税制度によって、徴収される税額も多くなってしまうため、節税対策としてこのような方法を採用しています。

一般の会社員であれば、給料として受け取る金額の中から私用のものをを購入しなければいけません。しかし、オーナーになると経費として私用のものを購入できるため、役員報酬の金額以上に自由に使えるお金を得ることができます。

仮に役員報酬がエステティシャン時代と比べて少なくなっても、使えるお金が増えるため実質的に年収が増えるケースは多いです。オーナーとして独立を考えている方は、額面の給与ではなく自由に使える資金がどれくらいあるのかに着目しましょう。

1年以内の廃業率は60%で負債を抱える可能性も高い

エステティック業の1年以内の廃業率は60%と高い水準です。半分以上のオーナーがエステサロンを経営するのは難しいと判断し、負債を抱えてしまう結果となっています。エステサロンのオーナーとして成功するのは難しいといえるでしょう。

エステサロンは全国展開している大手が多くの顧客を抱えており、中小規模のサロンの数も豊富です。競合店に勝たなくては、長く安定した経営を続けることができません。

個人サロンが乱立している現在の状況では、高いビジネススキルや施術スキルを有していないと、オーナーとして成功するのは難しいです。

オーナーとして年収を高めるためには営業スキルが必須

オーナーとして年収を高めるために欠かせないのが営業スキルです。営業活動は顧客の確保に直結し、売上にも大きく関わってきます。営業スキルを高める方法には、以下の2つが挙げられます。

  • 営業研修に参加する
  • 業務の中でコミュニケーションを積極的に取る

営業研修に参加する

エステティシャンとして働いていると、基礎的な営業スキルを身に着ける機会がない場合もあるでしょう。スクールや企業が行っている営業研修に参加すれば、基本的なスキルから問題内解決に向けたより実践向けのスキルまで、幅広く学ぶことができます。

「営業戦略を立案するスキルアップ」「問題解決のための提案力向上」など、営業研修にも色々な種類があり、自分に足りない能力をピンポイントで向上させることが可能です。

業務の中でコミュニケーションを積極的に取る

エステティシャンとして働いている間に、お客様との間で積極的にコミュニケーションを取って話術や話を聞く力を身につけましょう。

勤務先のエステサロンには、消耗品や化粧品などの仕入先が存在し、その仕入先とのやり取りを自分で行っていると、独立後に活きる経験となります。エステティシャンであるうちに、色々な仕事を経験しておきましょう。

エステサロンの競合と比べたセールスポイントを見つけよう

エステサロンの経営を安定させるためには、競合他社との競争に勝たなくてはいけません。そのためには競合他社について理解を深めることが重要です。競合他社への理解を深めるためには、以下の2つの方法を行ってみてください。

  • 競合他社のサービスを受けてみる
  • お客様にアンケートを取る

競合他社のサービスを受けてみる

競合他社がどのようなサービスを行っているのかを調べ、実際に施術を受けてみましょう。「施術スキルの高さ」「料金」「エステサロンの雰囲気」などを調査してください。

人気のエステサロンには、人が集まる理由があります。その理由を分析し、自分のエステサロンに反映することができれば、安定した集客に繋げられるでしょう。

お客様にアンケートを取る

現在働いているエステサロンでお客様にアンケートを実施しましょう。お客様が抱えている不安をアンケートによって明らかにし、それを解消したエステサロンを開業できれば、顧客を抱え込むことができる可能性があります。

人脈を広げて仕入れや採用のコストを削減

エステサロンの経営を安定させるためには、経営にかかるコストを削減することが大切です。コスト削減のためには、独立する前に以下の取り組みに力を入れておきましょう。

  • 異業種交流会に参加する
  • 客先とつながりを持っておく

異業種交流会に参加する

異業種交流会に参加すると、同じエステティシャンと巡り合える可能性があります。オーナーとして独立したい旨を伝えれば、共感して協力してくれるかもしれません。異業種交流会の場で人材確保ができれば、採用にかかるコストを大幅に下げることが可能です。

人脈を広げておけば、仕入れの際に役立つこともあるでしょう。エステサロン経営において色々な意見をもらえる可能性もあります。なるべく人脈を増やすように心がけておきましょう。

客先とつながりを持っておく

エステサロンは化粧水やクリームなどの発注を業者に行っています。商材を販売する業者と個人的なつながりを持っておきましょう。顔見知りになっておけば、独立した際に業者を探す手間が省けるだけではなく、商品を安く仕入れられる可能性もあります。

エステティシャンのオーナーの年収を安定させるコツ

エステティシャンのオーナーの年収を安定させるためには、以下の2つのポイントを意識してください。

  • ランニングコストをなるべく少なくする
  • リピーターを確保する

ランニングコストをなるべく少なくする

家賃や仕入費などのランニングコストはなるべく少なくしましょう。エステティシャンからオーナーに独立したばかりの時は、顧客の数も少なく経営難に陥りやすいです。

ランニングコストが少なければ、収入が少なくても赤字になる可能性は下がるでしょう。開業の際には家賃や電気代、ガス代などのランニングコストの削減を意識してください。

リピーターを確保する

リピーターを確保できれば、安定した収入を期待できます。毎月利用してくれるお客様がいることは、「お客様が来ないかもしれない」という不安を払拭する要素にもなります。

リピーターを確保するためには、初めて施術を受けた際の印象を良くすることが欠かせません。施術スキルを高めて、お客様に満足して貰えるように心がけましょう。

エステティシャンからオーナーになって年収を上げよう

エステティシャンからオーナーになって年収を上げるのは簡単ではありません。だからこそ、十分に準備を行った上で独立を検討することが大切です。実際にエステサロンを経営しているオーナーから話を聞いたり、スキルアップのためのセミナーに参加したりしましょう。

エステティシャンの他にも、美容業界に携われる職種は多数存在します。株式会社NBSでは、美容機器の導入を検討しているサロン様をサポートする様々な職種について募集を行っています。興味のある方は、ぜひこちらのサイトをチェックしてみてください。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。