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エステサロンは季節イベントで来店を促す!企画例と集客のポイント

エステサロン経営の課題として、「集客」に頭を悩ませるオーナー様は少なくありません。

限られた予算で効果的に集客するためには、魅力的な季節イベントでアピールするのが有効です。季節イベントは、既存顧客のリピート率向上のほか新規顧客の獲得にも効果があるため、積極的に活用していきましょう

この記事では、来店を促すための季節イベントについて解説しています。企画の具体例を紹介しているので、ぜひキャンペーンの参考にしてください。

季節イベントを来店のきっかけにする

エステサロンで行う季節イベントやキャンペーンは、新しいお客様が来店するきっかけになります。また、既存のお客様に対しても、いつもと違う施術に興味を持っていただくきっかけにすることが可能です。

一年を通してさまざまなイベントが企画できるため、以下のような季節のイベントに合わせて考えるとよいでしょう。

  • クリスマス
  • バレンタインデー
  • 新生活
  • 母の日 など

お客様自身に利用を促すほか、ギフトとして活用していただけるようなキャンペーンを打ち出すのが効果的です。季節ごとに、どのような内容のキャンペーンにすればお客様に喜んでもらえるか、来店のきっかけになるのかを考えて企画することが大切です。

エステサロン春のイベント例

春は、次のようなイベントやキーワードを意識してキャンペーンを実施するとよいでしょう。

  • 卒業・入学
  • 新生活応援
  • 母の日 など

春に打ち出すイベントは、新生活にスポットを当て「エステできれいになれば自信を持って新生活に臨める」といったことをアピールするのがおすすめです。新規のお客様を取り込みやすい時期なので、新規特典やお友達紹介キャンペーンなどを行うのも効果的です。

新生活は男女関係なくアプローチできるため、男性のお客様を増やしたい場合にもよいきっかけになります。また、5月には母の日のプレゼントになるエステコースをおすすめするほか、親子で受けられるメニューを提案するのも一案です。

春は乾燥しやすい時期でもあるので、保湿に特化したプランをPRするほか、夏に向けた脱毛コースもキャンペーンにしやすいでしょう。

エステサロン夏のイベント例

夏には、以下のようなキーワードでイベントを企画するのがおすすめです。

  • ジューンブライド
  • 紫外線対策
  • 背中ケア など

結婚式が行われることも多い6月には、ジューンブライド向けのキャンペーンを打つとよいでしょう。また、夏が近づくにつれて、肌の露出を意識した紫外線対策や、背中、二の腕のブツブツなどをピンポイントでケアできるメニューを提案するのも効果的です。

冷房や冷たいものの摂りすぎで体が冷える人も多くなるので、代謝アップや自律神経を整えるといったことをアピールするのもよいかもしれません

夏本番を前に閑散期を迎えてしまうエステサロンは多く、雨で客足が遠のくケースもあるため、雨の日に来店することで得られる特典などを設定するのも有効です。

エステサロン秋のイベント例

秋には、以下のようなことを意識したキャンペーンを企画してみましょう。

  • 夏のダメージリペア
  • リラクゼーション
  • 痩身 など

夏の紫外線ダメージを和らげる施術を中心に、疲れた体を癒すメニューなどをアピールしていくのがおすすめです。残暑が体調不良を引き起こしやすい9月は、リラックス効果が期待できるボディケアのキャンペーンを実施するのも一案です。

美しくなる目的だけでなく、マッサージやトリートメントによってリラックス効果も期待できる点をアピールすることで、新しい客層へのPRにもなるでしょう。

また、涼しくなり体調が落ち着く頃には、食欲の秋にちなんで痩身プランを提案するのも効果的です。

エステサロン冬のイベント例

冬はイベントが多く、お客様の財布のひもも緩くなっているため、次のようなテーマを意識したイベントを打ち出すとよいでしょう。

  • ボーナス
  • クリスマス
  • お正月太り解消

冬のボーナスが出る時期には、「エステで一年頑張った自分へのご褒美」のようなキャンペーンで集客するのがおすすめです。

通常の施術より贅沢なスペシャルプランにすることで、ご褒美感をアップさせるのもよいでしょう。また、冬のイベントといえばクリスマスが定番ですが、カップルコースやペアプランを提案することで他店との差別化が図れます。

クリスマスの後は、冬太り、お正月太りを解消する痩身プランが有効です。お年玉キャンペーンと銘打った来店特典や、福袋イベントを実施するのもよいでしょう。

福袋の内容は、ホームケア用品を販売するほか、目的別のエステコースなどが考えられます。

イベント集客を成功させるポイント

季節イベントで効果的に集客するためには、ターゲットを明確にし、有効な期間を設定して適切な方法でお客様にアプローチすることが大切です。

ターゲットを明確にする

性別、年齢、興味関心、ライフスタイルなどに基づいてターゲットを絞り込みましょう。

たとえば、30代女性向けに「秋のリラックス&デトックスキャンペーン」を、20代の男性向けに「冬の肌ケア入門キャンペーン」を提案するなど、特定のニーズに応じた内容を提案することで、より強い訴求力を持たせることができます。

また、SNSや広告のクリエイティブもターゲットに合わせたものを設定し、共感を得やすいメッセージを伝えることがポイントです。

効果的な期間を考える

季節イベントやキャンペーンの効果を最大化するためには、実施期間の設定が鍵になります。

ターゲットとなる顧客のライフスタイルや季節ごとのニーズを考慮し、最適なタイミングを選びましょう。たとえば、春先は新生活に向けた準備や美肌ケアのニーズが高まり、夏前はボディシェイプや脱毛の需要が増加します。

これに合わせてイベントの開始日や終了日を設定しますが、繁忙期、給料日前といったタイミングを避けることで、お客様が来店しやすい状況を作り出します。

適した集客方法で実施する

イベント集客では、オンライン広告、メールマガジン、DM、店舗内のポスターなど、ターゲットに合わせた集客方法を選定することが大切です。

オンライン広告は、ターゲットに合わせた細かい設定が可能で、特定の地域や年齢層に絞った広告を配信できるため、新規顧客の獲得に効果的なツールです。また、既存顧客に対しては、メールマガジンやDMを利用し、限定割引やスペシャル特典を提示することでリピート率を高めることができます

リピートにつなげる

季節イベントを通じて来店してくださったお客様に、「また来たい」と思っていただくことがエステサロンの長期的な成功につながります。

そのためには、まず質の高いサービスを提供し、期間中にお客様の信頼を得ることが大切です。このほか、キャンペーン終了後の来店を促すために、次回の予約を取りつける、次回の施術に使えるクーポンを配布するといった工夫も有効です。

また、定期的なフォローメールやLINEでのリマインド、記念日や季節に応じたパーソナライズドオファーを送ることで、顧客との関係を維持、強化していきましょう。お客様一人ひとりの嗜好やニーズを把握し、次回来店時にその情報をもとにした提案を行うことで、顧客満足度を高め、リピート率の向上が図れます。

【エステサロン】イベント集客の注意点

イベントで集客をする際には、価格を下げすぎないことが大切です。

「半額」や「初回無料」といったキーワードはインパクトがありますが、採算が合わないイベントを繰り返せば経営を圧迫しかねません。また、あまりに低価格なキャンペーンは、値段のみに惹かれて訪れるお客様が増え、かえってリピートにつながりにくくなります

コストをしっかりと把握し、利益のことも考えて適切な価格設定をしてください。

エステサロンの集客は季節イベントを活用しよう

エステサロンでは、季節ごとのニーズに合わせたイベントで集客を行うのが効果的です。

冬にはクリスマスに合わせてギフトの提案、夏には紫外線対策や脱毛でアプローチするなど、お客様に喜んでいただけるキャンペーンを実施しましょう。

ただし、また来たい!と思ってもらえないとリピートにつながらないため、高品質のサービスを提供し、アフターフォローを徹底することも大切になります。

この記事の執筆者

NBS

NBS編集部

株式会社NBSは創業以来、日本全国の約1,500店舗のエステサロンや美容室に脱毛機を導入し、約3,000店舗のサロンと商品取引を行ってきた美容総合メーカーです。特に脱毛機においては業界のリーディングカンパニーとして数多くの商品を開発してきました。本サイトでは、美容サロンに関するこれまでの豊富な知識と経験を活かし、サロンオーナーの皆様に役立つ情報発信を行ってまいります。