昨今の美容業界のトレンドといえばセルフエステです。お客様自身が非接触で施術を行えるということで、コロナ禍をきっかけに大きく注目されるようになりました。
セルフエステ専用サロンも随分増えましたが、実はセルフエステはサブメニューとしてもおすすめ。既存のメニューに追加する形で導入するエステサロンも多いです。
しかし、今からでも全く遅くありません。
今回はセルフエステの導入を検討しているオーナー様に向けてセルフエステを導入するメリットや費用について解説するので、良ければ参考にしてみてください。
サブメニューにもおすすめのセルフエステ
名前の通り、セルフエステはお客様が自分自身でマシンを操作して施術するサービスのこと。具体的な内容としては、脱毛や痩身エステであることが多いです。
リーズナブルな価格でプロ仕様のマシンを使うことができますが、サロン側にとっても人件費なしに売上を獲得することができるので、両者にとって嬉しいサービスといえるでしょう。
そんなセルフエステですが、冒頭でも触れた通り、専用のエステサロンでなくても導入することが可能。サブメニューとして取り入れることで、様々なメリットがあります。
セルフエステ導入のメリット
まずはセルフエステを導入することによるメリットを紹介します。
- 顧客単価が上がる
- 他店との差別化になる
- 空いているスペースを有効活用できる
- 人件費がかからない
- 専門知識・ノウハウが必要ない
顧客単価が上がる
セルフエステをサブメニューとして導入することのメリットとしてまず挙げられるのは、1人あたりの顧客単価が上がるということです。
通常の脱毛や痩身の場合、1回の施術で1万円以上かかってしまうことも珍しくなく、既存顧客にとっては少しハードルの高い価格になってしまいます。
対して、セルフエステの相場は1回あたり3,000円以下と、非常にリーズナブルな価格帯。普段提供しているサービスが脱毛や痩身とは全く関係ないとしても、ついでに注文してもらいやすく、顧客単価の向上に繋がります。
他店との差別化になる
導入店舗が増えているとはいえ、セルフエステはまだまだ普及しているというほどではありません。「セルフエステ」というサービスそのものをまだ認識していないユーザーも多いです。
そのため、今からでも新しくセルフエステのメニューを導入することは他店との差別化になり、新規顧客の獲得に貢献します。
空いているスペースを有効活用できる
意外かもしれませんが、セルフエステはそこまで広いスペースを必要としません。主に必要なのは業務用マシンのみなので、2畳程度の狭い個室でも十分施術することができます。
そのため、もし余っているスペースがあれば、そこをセルフエステ専用のスペースにして有効活用することができます。ただし、きちんと仕切られている必要があるという点には注意が必要です。
人件費がかからない
通常の施術の場合、必ず1人以上のスタッフが付きっ切りになる必要があり、その分の人件費が発生します。当たり前のことではありますが、サービス内容によっては経費の大部分を占めてしまう可能性もあります。
一方、セルフエステはお客様が自分自身で施術を行うため、スタッフが時間を割く必要がありません。お客様がセルフエステを行っている間、他の業務に取り組むことも可能であるため、時間あたりの生産性が向上します。
専門知識・ノウハウが必要ない
通常の美容サロンの場合、ハンドエステにしろ、マシンエステにしろ、効果的な施術を行うには相応の知識やノウハウが必要ですよね。お客様から料金をいただく以上、無責任にサービスを提供するわけにもいきません。
それに対し、セルフエステはあくまでお客様自身が施術を行うため、スタッフの技量は関係ありません。使用方法など、最低限の知識は持っておく必要があるものの、サービス導入にあたって何十時間も勉強する必要がなく、すぐにでも取り入れることができます。
セルフエステ導入の費用
続いて、セルフエステの導入にかかる費用について説明します。
といっても、実際にかかる費用のほとんどは業務用マシンの購入費。細々とした消耗品も買い揃える必要がありますが、そこまで大きな出費にはなりません。
そして肝心のマシンの購入費用ですが、相場は1台あたり100万円~500万円程度。
振れ幅が大きいですが、一概に安ければいいというわけではありません。あまりに安すぎると性能が低いだけでなく、美容機器メーカーのサポートも不十分である恐れがあります。
セルフエステがおすすめのビジネス
幅広いビジネスに向いているセルフエステですが、特におすすめなのは以下の2種類です。
- 美容エステサロン全般
- スポーツジム
美容エステサロン全般
- リラクゼーションサロン
- スパ
- ネイルサロン
- 美容院
このようにエステサロンにも色々な種類がありますが、美容エステであれば基本的にどのようなお店でもセルフエステはおすすめです。最初に述べた通り、セルフエステといえば脱毛か痩身がオーソドックスですが、一見全く関係なさそうなジャンルでも問題ありません。
むしろある程度離れているサービスだからこそ、既存顧客に新メニューとして訴求しやすくなるため、ぜひ一度検討してみてください。
スポーツジム
もう1つおすすめなのがスポーツジムです。既に導入しているジムも多いですが、こちらもセルフエステとは非常に相性が良いサービスです。
ダイエットしたくてスポーツジムに通っている人に痩身エステが刺さることは言うまでもありませんが、実は脱毛も高い需要があります。
例えば運動をしている人だと、ユニフォームを着用する時に少なからず肌が露出してしまうことがあります。その時にムダ毛が気になるという方は意外に多く、ジムに脱毛機が設置してあれば、利用者にとって一石二鳥ということになります。
おすすめのセルフエステマシンはこちら
最後にNBSが販売しているセルフエステ向きの美容機器を2種類紹介します。どちらも業務用マシンにしてはリーズナブルな価格であるにも関わらず、高い性能を備えているので、セルフエステを導入する際はぜひご検討ください。
CLEAR/SP-J(セルフ脱毛機)
まずセルフ脱毛機としておすすめなのが「CLEAR/SP-J(クリアエスピージェイ)」です。
NBSはもともと通常の業務用脱毛機を販売していますが、CLEAR/SP-Jはセルフエステも想定して改良した業務用カスタム脱毛機。専門知識がないお客様でも満足できるように、以下のような性能を備えています。
- 安全で効果の高いTHR脱毛方式
- 刺激を軽減する冷却機能
- 初めてでも操作しやすいシンプル設計
コンパクトなサイズ感でスペースの節約にもなるため、今のサービスに追加で導入するというケースにも非常におすすめです。
シークレットメス(セルフ痩身機)
続いておすすめの痩身機が「シークレットメス」です。
こちらは1台に6つのハンドルが搭載されていて、非常にコストパフォーマンスが高いだけでなく、
- 頭皮
- フェイシャル
- ボディ
と全身のケアが可能。対応している箇所が多いということはそれだけ幅広いユーザーを集客できるということでもあります。
中でもおすすめしたい機能がサーマルフラクショナルという最新機能で、しわ・たるみ・ほうれい線など、単体でも高い効果を発揮します。
NBSは購入後も手厚くサポートいたします
業務用マシンの性能はもちろんですが、NBSは購入後のアフターサポートに関してもご好評いただいております。専門のトレーナーがオーナー様に徹底的に寄り添い、セルフエステ事業の成功をサポートします。
そのため、脱毛や痩身に関して不安がある方もまずはお気軽にお問い合わせください。