サロンに導入するエステマシンを選ぶにあたって、その種類や入手方法でお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、購入とレンタルではどちらが得なのか、レンタルのメリットなど、気になるポイントを解説していきます。マシンの選び方にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
業務用エステマシンの種類
業務用のエステマシンは、施術目的に応じて、次のようにさまざまな種類があります。
痩身マシン | キャビテーション、ラジオ波(RF)、EMS、吸引マッサージなどの技術を活用し、脂肪細胞や筋肉に作用し、引き締めやリンパ流れの促進などが期待できる |
脱毛マシン | 脱毛・発毛の阻害といった効果が期待できる |
フェイシャルマシン | イオン導入、超音波、美容LED、ハイドロフェイシャルなどで、毛穴の汚れ除去や、ターンオーバーの改善などが図れる |
これらの機器には、単一機能タイプと複数の機能を搭載したタイプがあるため、サロンの規模や施術メニューに応じて最適なものを選ぶことが大切です。
エステマシンの導入方法
エステマシンを導入する方法としては、一般的に「購入」「リース」「レンタル」が考えられます。まずは、それぞれの特徴を確認しておきましょう。
購入
エステマシンを一括または分割で購入する方法で、新品のほか中古マシンを選ぶという選択肢もあります。
機種や機能によりますが、新品のエステマシンは100万円を超える製品が多いです。そのため、
初期費用は大きくなりますが、一般的に、最終的な支払額はリースやレンタルより安くなります。
また、機器の所有権がサロンにあるため、資産として計上でき、固定資産税の対象になるのも特徴です。
リース
リース会社に月々料金を支払って、機器を利用する契約形態です。機器の価格やリース期間によって異なりますが、一般的なリース料は数万円〜十数万円/月になります。
リース期間は長期間(3〜7年)になることが多く、途中解約ができません。やむを得ない場合には解約が可能ですが、違約金が発生するケースが多いです。
マシンの所有権はリース会社にあるため、固定資産税がかからず、経費として処理できます。
レンタル
月々数万円のレンタル料を支払って、エステマシンを借りる契約形態です。一般的にリースより短い期間を設定することが可能で、途中解約や機器の変更もできます。
そのため、キャンペーン施策への活用や、試験的な導入など、柔軟な運用が考えられます。リース同様、マシンの所有権はレンタル会社にあり、費用を経費計上できるのが利点です。
業務用エステマシンをレンタルするメリット
ここでは、業務用エステマシンをレンタルするメリットについて解説していきます。
初期費用を抑えられる
エステマシンの購入では、一般的に100万円以上の初期投資が必要になりますが、レンタルなら月数万円から利用できるため、開業コストを大きく抑えられます。
また、期間限定のイベントやキャンペーンのために機器を導入する場合にも、レンタルであればまとまった資金が不要です。さらに、最新機器の導入にあたって投資に不安がある場合も、レンタルの活用でじっくりと経営計画を立てることができます。
途中解約ができる
リースの場合は途中解約が困難なため、経営が厳しくなった場合でも支払い義務が続きます。一方、レンタルであれば契約期間を短く設定でき、サロンの状況に応じて解約することも可能です。
導入したエステマシンが思ったような効果を発揮しなかったり、顧客のニーズと合わなかったりした場合でも、すぐに別の機器に変更できる柔軟性があります。これにより、長期間の負担を避けながら、最適な機器を活用できる環境を整えられるでしょう。
メンテナンスサービスが受けられる
多くのレンタル業者は、マシンのメンテナンスサービスを提供しています。レンタル契約には定期メンテナンスや修理保証が含まれていることが多く、費用を抑えつつ機器を最適な状態で使い続けることが可能です。
エステマシンは長期間の使用で劣化や故障のリスクがあり、修理する場合は費用が高額になりがちです。しかし、レンタルであれば定期的なメンテナンスでマシンの状態がわかるので、故障する前でも替えどきの判断をしやすくなります。
万が一故障した場合も、代替機を利用できるため、営業への影響を最小限に抑えられるのがメリットです。
業務用エステマシンレンタルの注意点
エステマシンをレンタルする際には、以下の点に注意が必要です。
- 購入と比べて割高になる可能性がある
- サロンの資産にならない
- 中古モデルの可能性がある
購入と比べて割高になる可能性がある
エステマシンのレンタルは、期間によっては購入よりも総費用が高くなる可能性があります。たとえば、購入価格100万円の機器をレンタルした場合、月額5万円で2年間レンタルすると総額は120万円になり、購入するよりも割高です。
もしこの状態で長期間レンタルを続ければ、経営負担が大きくなりかねません。マシンをレンタルする際は、コストと契約期間を計算し、慎重に判断することが大切です。
サロンの資産にならない
レンタル契約では、機器の所有権がレンタル会社にあるため、資産として計上できません。
また、レンタルの場合は、機器の買い取りオプションがない契約が多いため、利用している機器を将来的に所有することも難しいでしょう。
また、レンタル会社が、特定の機器のレンタルをやめれば、同じ機器を使い続けられなくなる点にも注意が必要です。
中古モデルの可能性がある
レンタルで提供されるエステマシンの中には、すでに他のサロンで使用された機器が含まれている場合があります。中古でも正常に動作するようメンテナンスされているでしょうが、最新モデルと比べると出力が弱い、機能が制限されているといった可能性はあります。
エステマシンは最新の技術が搭載された機器ほど施術効果が高いため、古いモデルでは満足のいく結果が得られないかもしれません。
エステマシンの選び方
エステマシンを導入する際は、コストや性能を含め、いかにサロンにとって有益かを考えて選びましょう。
安全・効果・使いやすさを検証する
安全性の低い機器は、施術中にトラブルを引き起こすリスクがあり、お客様のお肌にダメージを与えかねません。そのため、安全性と美容機器の基準を満たしているかを確認しましょう。
また、エネルギー出力や技術を比較し、効果の実証データなどを参考にして選ぶことが大切です。マシンの使いやすさはサロン運営に大きく影響するため、次のようなマシンを選ぶとよいでしょう。
- 直感的に操作できる
- 設定の調整が容易
- 施術中の負担が少ない など
トータルコストを考える
エステマシンを導入する際は、本体の総支払額のほか、ランニングコストを含めたトータルコストを考えることが大切です。たとえば、マシンの費用を抑えられても、消耗品や消費電力にかかるコストが高いと、長期的に大きな負担になります。
また、メンテナンスや修理にかかる費用も考慮しなければなりません。機器にメンテナンスサービスや保証期間などがついていると、コストを抑えつつ安心して使えます。
実績のあるメーカーを選ぶ
エステマシンを導入する際は、購入でもレンタルでも、信頼できるメーカーを選びましょう。
実績のあるメーカーは、長年の研究開発を経て高品質な機器を提供しているので、トラブルのリスクが低くなります。また、アフターサポートやメンテナンスサービスが充実しているため、万が一機器が故障した際にも迅速な対応が期待できます。
導入前にはメーカーの評判やレビューなどを確認するほか、試用デモンストレーションを受けて検討しましょう。
エステマシンマシンのレンタルは慎重に
エステマシンはレンタルすることが可能です。初期費用を抑えられる、レンタル期間を短く設定できるといったメリットがありますが、総支払額が大きくなったり中古モデルの可能性があったりする点には中古が必要です。
マシンの導入にあたっては、マシンの総支払額を含むコストを明らかにし、性能などをしっかり検討する必要があります。信頼できるメーカーを選定し、サロンにとって効果的なマシンを導入しましょう。