エステサロンの開業、新しい機器の導入にあたって、マシンの選定は重要です。万が一、サロンに合わない機器を選んでしまえば、運営に悪影響を与えかねません。

業務用エステ機器を選ぶ際は、提供できるサービスやコスト、リスクヘッジなど、さまざまな角度から適したマシンを選ぶ必要があります。

このコラムでは、業務用エステ機器の選び方と、痩身機器、フェイシャル機器、脱毛機器ごとにおすすめのマシンを、美容機器業界で20年以上の経験を有する株式会社NBSが紹介します。エステ機器の種類や費用についてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。

業務用エステ機器を導入するメリット


一口にエステサロンといっても、マシンを使用したエステとオールハンドエステの2種類があります。

オールハンド施術と比べると、マシンを活用したエステは初期導入や運用に一定のコストがかかります。しかし、その投資以上に、業務用エステ機器には施術の効率化や多様なメニュー提供、そしてお客様満足度の向上といった、多くのメリットが期待できます。

ここでは、手技によるエステではなくエステマシンを導入すべき理由やメリットについて詳しく解説していきます。

効果を実感しやすい

業務用エステ機器は、家庭用の機器に比べて高出力かつ専門的な機能を備えているため、短期間で効果を実感しやすいのが特徴です。たとえば、業務用のRF(ラジオ波)機器やキャビテーションは、ハンドエステでは実現できない高い効果が期待できます。

また、業務用の機器は、施術対象によって出力やモードを調整できることが多いので、肌質・体質に合わせたオーダーメイドのケアが可能です。そのため、よりお客様が効果を感じやすく、顧客満足度の向上につながります。

スキルの差が出にくい

業務用の機器は、基本的に操作が簡単で、誰でも扱えるようになっています。機能が自動化されているものも多く、施術者ごとのスキル差が出にくい点がメリットです。

そのため、経験の浅いスタッフでも一定以上の施術レベルを提供でき、お客様に満足していただきやすくなります。また、サロン側としても人材育成の時間とコストの削減につながるので、効率的なサロン運営が可能になるでしょう。

集客と売上の向上につながる

高性能な業務用エステ機器を導入することで、最新技術を取り入れた施術メニューの提供が可能になります。その結果、近隣の競合店との差別化が図りやすくなります。

とくに、話題性が高いメニューを提供できる機器は、新規顧客の獲得に効果的です。施術によってお客様のニーズに応えられれば、リピートも期待できます。

また、効果の高い機器を導入することでメニュー単価を上げられるため、売上向上にもつながります。最新技術や効果の出やすさはプロモーションしやすいので、販促ツールなどを活用して集客力を高めましょう。

業務用エステ機器の種類

業務用エステ機器には、主に次の3つの種類があります。

  • 痩身機
  • フェイシャル機
  • 脱毛機

それぞれの機器ごとに搭載している機能が異なるため、目的に応じて適切な機器を選びましょう。

痩身機

業務用の痩身マシンでは、超音波や電気刺激などを用いて施術を行います。それぞれアプローチ先が違うので、組み合わせて利用することが多いのも特徴です。

一般的なエステによくある痩身機の機能を見ていきましょう。

超音波

キャビテーションに代表される超音波は、脂肪層に働きかけることができるため、セルライトの改善などに用いられます。

超音波によって発生した微細な泡が脂肪細胞に作用し、脂肪を細胞膜外へ排出させる仕組みです。ラジオ波やマッサージと併用することで、より高い痩身効果が期待できます。

ラジオ波(RF)

ラジオ波は、無線通信に利用される電磁波の一種です。このラジオ波を用いたエステ施術では、体を深部から温めて血行を促します。

これにより代謝が向上し、むくみの解消や痩身効果が期待できます。即効性はないものの、継続することで効果を実感しやすいのが特徴です。

電気刺激(EMS)

また、EMSは体に貼ったパッドから電気を流し、運動神経を刺激して筋肉の収縮を促します。筋肉を動かすため、基礎代謝の向上を見込めるのが特徴です。

より深くにある筋肉にアプローチする場合は、電磁パルスを用いて神経細胞を刺激します。どちらも太りにくい体づくりに有効です。

フェイシャル機

フェイシャル用のマシンでは、痩身マシンと同じく、ラジオ波や電気刺激などが用いられます。このほか、主に以下のような機器が利用されています。

ハイドラピーリング

強い薬剤を使用せず、美容成分を含んだ水流の力で毛穴の奥の汚れや詰まりを取り除く仕組みです。肌への刺激が少ないため、敏感肌の人でも利用しやすいのが特徴です。

ターンオーバーを促すため、毛穴の開きや肌質の改善、肌のトーンアップなどが期待できます。効果の幅が広いので、さまざまな肌の悩みに対応が可能です。

イオン導入

マシンから微弱な電流を流して美容成分をイオン化し、バリア機能の奥まで浸透させられるため、美容効果が期待できます。

おもにビタミンCやプラセンタが用いられ、ハリの向上やくすみの改善など、エイジングケアとして人気を集めています。

エレクトロポレーション

電気パルスで細胞同士の間に隙間をつくり、美容成分を肌の奥まで浸透させます。前述のイオン導入に比べ、より多くの美容液を使用することが可能です。

基本的に痛みはありませんが、施術は2〜4週間程度の間隔をあけて行うことが推奨されています。ほかのマシンと併用するケースも多く、超音波毛穴洗浄やEMSなどとともに利用されています。

毛穴洗浄

業務用フェイシャル機器の毛穴洗浄は、超音波振動や吸引、ウォーターピーリングなどの技術を活用し、毛穴に詰まった汚れや皮脂を効率的に除去する施術です。

毛穴の黒ずみや開きが目立たなくなり、化粧品の浸透力が向上し、透明感のある肌へ導きます

脱毛機

業務用の脱毛機による施術は、エステサロンの主力メニューとして高い需要があります。近年は、老若男女問わず脱毛エステを受けることは一般化していきています。幅広い顧客層をターゲットにできる点も脱毛メニューの特徴です。

エステサロンでは、医療脱毛・クリニックで用いられるレーザー脱毛やニードル脱毛は行えないため、光を用いて脱毛施術を行うのが特徴です。医療機関やクリニックと顧客を奪い合う傾向が強くなっている為、脱毛市場で勝っていくためには接客・サービス面で差別化する為の工夫が必要になってきています。

単体機と複合機はどちらがいい?


ここまで、業務用エステ機器の種類と機能を紹介しましたが、痩身機やフェイシャル機器の中には、一つの機能を持つ単体機と複数の機能を搭載した複合機が存在します。それぞれのメリットとデメリットを把握して、エステ機器選びの参考にしてください。

単体機のメリットとデメリット

単体機は一つの施術に特化しているマシンで、機能が少ないため導入コストを抑えやすいのがメリットです。機能が少ない分、操作方法が覚えやすい点も魅力です。

また、メニューを限定し、専門的な施術のみを行う場合は、単体機が適しているでしょう。ただし、メニューを増やし、必要な機能ごとに機器をそろえるとなると、費用が高額になりやすいため注意しなければなりません。

このほか、複数の施術を同時に行えないところも、単体機のデメリットです。

複合機のメリットとデメリット

複数の機能を1台で使えるため、高額になりがちですが、さまざまな施術を組み合わせて提供することが可能です。たとえば、痩身とフェイシャルの両方に対応できる複合機を導入すれば、幅広い顧客ニーズに応えられるでしょう。

小規模サロンや開業したばかりのサロンで、多様なメニューをリーズナブルに提供したい場合にも最適です。ただし、1台が故障するとすべての機能が使えなくなるため、営業への影響が大きくなります。

故障リスクを軽減するためには、メンテナンスや代替機の準備、メーカーのサポート体制などが重要です。

【業務用エステ機器】費用の目安


業務用エステ機器の導入にかかる費用は、機種や機能、ブランド、オプション機能などによって大きく異なります。

また、購入だけでなくリースやレンタルといった導入方法によっても初期コストが変わります。以下、主な業務用エステ機器の種類ごとに費用の目安を紹介します。

痩身機の費用

痩身機の費用は、搭載されている技術の種類や機能の数によって異なります。単体機であれば100万円以下で購入できますが、複合機は100〜300万円ほどになるのが一般的です。

多機能型のマシンは、幅広いメニューを提供できるため、初期投資は高くなりますがリターンも大きいといえるでしょう。

フェイシャル機の費用

フェイシャル機も、機能ごとに価格が異なりますが、ほかのエステ機器に比べて低価格で導入できることが多いです。単体機であれば10〜50万円程度、複合機でも150万円ほどで購入できます。ただし、痩身メニューにも対応、最新技術を搭載している、といったハイエンドモデルは300万円近くなるケースも珍しくありません。

フェイシャル機は、コストが抑えられるため、小規模サロンや新規開業で導入がしやすい機器ですが、高性能の機種を導入することで差別化が図れます。

脱毛機の費用

脱毛機は高性能化が進んでおり、100万円台~500万円近いものまで、幅広い選択肢があります。

脱毛施術は、1回あたりの単価を高く設定できるため、初期投資を回収しやすいのがメリットです。さらに、パワーを細かく調整できる機器を導入すれば、男性、女性、お子様など、幅広いお客様に対応できるでしょう。

導入方法ごとの費用

業務用エステ機器の導入は、次のようにマシンの入手方法によって費用が異なります。

  • 購入
  • ローン
  • リース
  • レンタル

一括購入

一括購入の場合は、購入時にまとまった資金が必要になりますが、長期的にはコストを抑えられます。ローンやリースに比べて、支払総額が安いことが大きなメリットです。

また、一括で支払う場合は審査が不要なため、導入までの期間が短く済む点も魅力です。

ローン

ローンは、分割払いや割賦とも呼ばれます。支払回数は選べますが、審査に通らなければローンは組めません。初期投資額が抑えられる点がポイントです。

審査には時間がかかるケースも多く、導入までの期間が長くなることもあります。また、手数料が発生するため、一括購入に比べて支払額が多くなる点に注意が必要です。

リース

リース契約を利用すれば、初期費用を抑えつつ高性能な機器の導入が可能になります。毎月一定額を支払うことで、最新機器をすぐに使用できる点がメリットです。ローンとリースの違いは、ローン契約では資産の所有権を使用者が有しますが、リース契約では所有権は有さずに利用権のみを取得する点に違いがあります。

また、リースでは、希望する製品をリース会社が購入し、その機械をエステサロンが借りる形をとります。

毎月支払う料金は、契約内容や機器によって異なりますが、月3〜10万円ほどになるケースが多いです。リース契約は導入のしやすさが魅力ですが、期間が決まっている契約では、契約期間中の解約が難しい場合があります。

レンタル

業務用エステ機器のレンタルは、初期コストがかからないケースが多く、導入リスクを抑えられるのが魅力です。機器の種類によって異なりますが、一般的に費用は月3〜30万円程度になります。

リース契約との違いは、リースの場合はリース会社が対象物品を購入してから貸与する形をとりますが、レンタルの場合はレンタル会社が新たに購入するわけではないため、レンタル品は中古製品であることが多いです。

リース契約と異なり、いつでも解約できる点がメリットです。ただし、返却時にマシンの破損や故障がある場合は、保証金が返金されないほか、修理代を請求される可能性があります。

ランニングコスト

業務用エステ機器の導入にあたっては、初期コストだけでなく、ランニングコストも意識しなければなりません。

たとえば、脱毛機器では定期的にランプの交換費用が発生します。このランプの交換費用が高いと、ランニングコストも大きくなります。メーカーごとに交換のタイミングが異なるため、金額だけでなく交換までのショット回数を確認することが大切です。

また、痩身機ではジェルやクリームが必要になりますが、マシンによっては機能ごとに使い分けなければなりません。何種類も使うことはコストパフォーマンスが悪く、在庫チェックも面倒です。

一つのジェルだけで複数のメニューが提供できれば、ランニングコストが抑えられます。このように、業務用エステ機器を導入する際は、本体代のほか、部品、消耗品、電気代など、さまざまなランニングコストを比較しましょう。

業務用エステ機器のチェックポイント


業務用エステ機器を導入する際は、機能やコスト面だけでなく、見た目や使いやすさも重要なポイントになります。効果的に使えるよう、さまざまな角度からチェックし、自店に適したマシンを導入しましょう。

機能

業務用エステ機器を選ぶ上で、最も重要なポイントになるのがマシンの機能です。機器に搭載された機能によって、提供できる施術の種類や効果が大きく変わります

まず、自店のターゲット層や、提供したいメニューに合った機能が備わっているかを確認しましょう。たとえば、痩身機を導入する場合、キャビテーション、ラジオ波、EMSなど、さまざま機能が使えると、メニューの幅が広がります。

また、アタッチメントやハンドルの種類が豊富で、ボディだけでなくフェイシャルにも対応できるマシンであれば、1台で全身への施術が可能です。

このほか、脱毛機では、最新技術を備えているか、出力の調整が細かくできるかどうかをチェックしてください。これらの条件を満たす機器を導入すれば、対応できる年齢や肌質が増え、多くのお客様を受け入れられるようになります。

適切な機能を持つマシンは、お客様一人ひとりの肌や体質に合わせた施術が可能です。これにより施術の効果が高まり、顧客満足度の向上、リピーターの獲得につながります。

デザイン・サイズ

マシンのデザインやサイズも、導入時に意識したいポイントです。サロンの雰囲気にマッチするデザインの機器を選びましょう。

店舗の雰囲気とマシンのデザインが合っていないと、お客様に違和感を与えかねません。とくに高級感のあるサロンでは、機器の見た目も重要になるため、スタイリッシュで洗練されたデザインの機器がおすすめです。

また、サロンの限られたスペースを効率よく使うためには、コンパクトな設計の機器を選ぶ必要があります。ただし、サイズを小さくしすぎると機能が制限される場合もあるので注意が必要です。

必要な機能を十分に備えつつ、できるだけ省スペースで設置できるバランスの良い機器を選んでください。キャスター付きの機器で、柔軟にレイアウト変更したい場合は、コードの長さもチェックしておきましょう。

使いやすさ

業務用のエステ機器は、施術の効率や効果を高めるために、使いやすくなければなりません。まずは、スタッフが容易に操作できるインターフェースを備えているかどうかを確認しましょう。

頻繁にマシンの設定を変える必要がある場合、複雑な操作が必要だとスタッフの負担が大きくなりがちです。そのため、簡単に設定や変更が行える機器を選ぶことが求められます。

最近の機器はタッチパネルで操作できるものが多く、直感的な操作で使いやすいものが人気です。

また、導入にあたっては、メンテナンスのしやすさも重要です。日々多くのお客様に使用するため、パーツの取り外しが容易か、清掃がしやすいかどうかなどを確認してください。

使いやすい機器を導入することで、施術の質が均一化され、顧客満足度の向上につながります。

トータルコスト

業務用エステ機器を導入する際は、初期費用だけでなく、ランニングコストを含めたトータルコストを考える必要があります。機器の価格はもちろん、消耗品やメンテナンス費用、電気代などの継続的なコストも考慮しなければなりません。

たとえば、痩身やフェイシャル用の機器では、ジェルや美容液などの消耗品が必要になりますが、これらの消耗品が高額だと、長期的なコストがかさみます。また、機器によっては専用のアタッチメントやカートリッジの交換が必要になるため、それらの費用も事前に確認しておきましょう。

さらに、電力消費量の大きさもチェックし、効率的に稼働できる機器を選べば、ランニングコストを抑えることができます。

アフターサポート

エステ機器は、長期間にわたって使用するため、アフターサポートの充実度が重要になります。購入後に故障や不具合が発生した際、メーカーや販売業者が迅速に対応してくれれば、営業への影響を最小限に抑えられるでしょう。

たとえば、次のようなサポートがあると安心です。

  • 保証期間が長い
  • 修理対応がワンストップ
  • 代替機の貸し出しサービスがある など

また、メンテナンスサービスを提供しているかどうかも、必ずチェックしてください。定期的なメンテナンスを受けることで機器を良好な状態に保ち、トラブルの発生を防ぐことができます。

このほか、操作の困りごとなど、些細なことでもすぐに相談できるメーカーは、サロン運営の強い味方です。

開業・運営支援

業務用エステ機器のメーカーや販売業者の中には、機器の販売だけでなく、サロンの開業や運営支援を提供しているケースがあります。

支援の内容は、次のように多岐にわたります。

  • 開業時の物件選びや内装デザインのアドバイス
  • メニュー構成の提案
  • スタッフの技術研修 など

初めてサロンを開業する場合は、メニュー構成や価格設定に悩むことが多いです。そのため、経験豊富な業者から具体的なアドバイスが受けられると大きな助けになります

また、開業してからのサポートも、しっかり確認しておきましょう。たとえば、新しい施術メニューの提案や販促ツールの提供などがあると、競合サロンとの差別化が図りやすくなります。

集客のサポートでは、SNS活用法や広告戦略のアドバイスが受けられることもあり、これをうまく活用することで売上アップを目指せます。

【脱毛】おすすめの業務用エステ機器①CLEAR/SP-ef

CLEAR/SP-efは、国内自社工場で生産されているため、安全性の高い業務用脱毛器です。以下、CLEAR/SP-efの性能や、サポート体制を詳しく解説します。
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マシンの特徴

CLEAR/SP-efは、独自技術のTHR方式を採用した、国産のサロン向け脱毛マシンです。THRは、IPL方式にSHRの長所を融合させており、連射時でも高い出力が維持できるのが特徴です。

出力を落とさずに照射できるため、往復照射が不要になり施術スピードがアップします。スムーズな施術は、回転率の向上だけでなく、人件費やランプ代といったコストの削減にもつながるのが利点です。

また、ショット数が増えても照射面の温度が1℃以下に保たれるので、お客様が痛みを感じにくい仕様になっています。痛みの少ない施術は、痛みを感じやすいヒゲ脱毛や、若年層のターゲットへのアピールに効果的です。

【CLEAR/SP-ef】

脱毛方式 THR方式
機能 脱毛、光フェイシャル5種
サイズ W41cm×D64cm×H41cm
重量 23kg
照射面積 7.5㎠
ヘッド冷却温度 最大-15℃
消費電力 1650W、15A
保証期間 2年
ランプ交換 THRモード1,000,000発

188,000円(税別)

ショット単価 0.18円/1ショット(ヒゲ対応の高出力レベルの場合は0.36円)
部品・製造 日本
公式サイト https://www.csp-ef.jp/

機能

CLEAR/SP-efは、主に以下の機能を備えています。

  • THR脱毛方式:連射しても出力が低下しないため、スピーディーで効果的な脱毛が可能
  • 冷却機能:照射面の温度を1℃以下に保つことで、施術中の痛みを軽減し、肌への負担を最小限に抑える
  • 光フェイシャル:「しわ・たるみ」「ニキビ」「赤ら顔」「シミ」4つのお悩みにアプローチ
  • 専用モード(CLEAR/SP-ef#):男性、女性、ジュニア向けの3つのモードを搭載し、肌質や毛質に合わせた最適な施術が行える

脱毛だけでなく、光フェイシャルが行えるのがCLEAR/SP-efの大きな魅力です。脱毛サロンにいらっしゃるお客様の中には、お肌の悩みを抱えている方もいます。

そのようなお客様に対して、光フェイシャルをおすすめできれば、リピート率と売り上げの向上が期待できます。

また、1.11㎠の照射面積を実現する専用アタッチメントでスポットケアが可能になるため、より多くのニーズに応えられます。そのため、今まで難しかったVIOのデザイン脱毛や、指先、耳たぶの脱毛といったメニューを増やす、または既存メニューの価格を上げることも可能です。

サポート体制

CLEAR/SP-efは、機能面だけでなく、サポート体制が充実している点も魅力です。

施術賠償保険付き

CLEAR/SPシリーズには、スタッフ2名・2年の施術賠償保険が付いているため、安心して導入できます。店舗内すべての施術が補償対象になるため、脱毛施術以外のトラブルにも対応できるのが嬉しいポイントです。

たとえば、以下のようなケースが補償対象になります。

  • 施術中にお客様にケガをさせてしまった
  • 施術によってお客様の肌が炎症を起こしてしまった
  • お客様の持ち物を紛失してしまった など

このようなトラブルが起きた場合、お客様一人あたり最大300万円を上限として補償金が支払われるため、経営リスクを抑えることが可能です。また、賠償事故の専門家によるサポートも受けられるので、万が一の事態にもスムーズに対応できます。

60日間返金保証

60日間の返金保証がある点も、CLEAR/SPシリーズの魅力です。

脱毛マシンは導入に数百万円かかるため、すぐに使えなくなってしまえば、サロンにとっては大きな損失です。そのため、脱毛マシンの導入時には、もしもの事態に備えて返金制度を確認しておく必要があります。

CLEAR/SPは、国内生産のため、安全性が高く故障しにくいのが特徴のマシンです。また、万が一マシンに不具合があった場合には、60日間の返金保証制度が利用できるので安心して導入できます。

アフターサポート

CLEAR/SPシリーズを導入すると、永続的なサポートが受けられます。マシンの導入だけでなく、運営サポートがあるのも大きなメリットです。

たとえば、マシンの操作や集客など、サロンを運営する上で生じる疑問・悩みには、専門知識を持つサポートデスクが対応します。また、機器の不具合や故障が発生すれば、専門スタッフがスムーズに対応、修理を行うので安心です。

本社ビル内にオフィスと工場があるため、専用ダイヤルの問い合わせからワンストップで専門家につながります。直接エンジニアに質問できることから、スピーディーな問題解決を実現します。

このほか、必要であれば代替機も利用できるので、マシントラブルによって休業を余儀なくされる心配もありません。

専用カスタマーサイト

CLEAR/SPシリーズを導入することで、専用のカスタマーサイトが利用できるようになります。専用サイトでは、次のような運営サポートを提供しています。

  • Before After画像:さまざまな制作物に利用でき、訴求力を高められる
  • 画像素材:施術のイメージ画像やキッズ脱毛の様子といった、幅広いシーンの画像がPOPやチラシに利用可能
  • 資料素材:サロン運営に必要な書類、カウンセリングの要点をまとめた資料、お手入れ方法の説明書などがダウンロードできる
  • 説明動画:機器の操作や部位ごとの施術方法を動画で確認できる

このほかにも、メンテナンス動画の視聴、機器やサービスの最新情報の閲覧などが可能です。また、店内POPやアンケートといった販促ツールが利用できるため、集客やリピーター獲得施策に活用することができます。

WEBセミナー

総合美容機器メーカーNBSのフォローアップWebセミナーを無料で視聴できるのも、CLEAR/SPシリーズ導入の魅力です。たとえば、次のような講座がすべて無料で見られます。

  • エステ機器の基本が学べる
  • 物販力を向上させる
  • 操作技術の向上に役立つ
  • SNS集客が学べる など

このように、すぐにサロン運営に活かせる実践的な講座が視聴可能になります。

また、特典としてPOPやメニューなどが入手できるのも利点です。これにより、アンコア業務に時間をとられることなく、効率的なサロン運営が実現できます。

【痩身】おすすめの業務用エステ機器②シークレットメス

痩身マシンを導入する際は、複数の機能を搭載した瘦身マシンです。以下、シークレットメスの機能性、サポート制度などを解説します。
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マシンの特徴

業務用痩身機器シークレットメス(SecretMes)は、1台で全身のケアが可能な多機能痩身美顔機です。1台13役という多機能性により、頭皮から足の裏まで施術が可能になります。

新機能を含めた7つの機能を搭載し、6つの専用ハンドルを組み合わせることで、多彩なメニュー展開が可能です。美肌、痩身、リラクゼーション、スカルプケア、などに対応できることから、エステサロンだけでなく、美容室、フィットネスジムなど、さまざまな業態で導入されています。

また、現場経験のあるスタッフが開発に携わっているため、ハンドルの握りやすさやコードの長さなど、サロンでの使いやすさを一番に考えた設計になっているのが特徴です。

このほか、卓上型のコンパクトなボディと、スタイリッシュなデザインで人気を集めています。

機能 サーマルフラクショナル、ラジオ波、キャビテーション、EMS、吸引、エレクトロポレーション、LED
ハンドル 6種
本体サイズ W365mm×D500mm×H325
重量 16.5kg
消費電力 最大120W
電圧規格 AC 100V 50/60Hz
保証期間 1年
部品・製造 日本
公式サイト https://secretmes.jp/

機能

シークレットメスの機能は、以下の7種類です。

  • サーマルフラクショナル
  • ラジオ波
  • キャビテーション
  • EMS
  • 吸引
  • エレクトロポレーション
  • LED(オレンジ・赤)

それぞれの機能を解説します。

サーマルフラクショナル

ハイフに代わる次世代機能で、より深部へのアプローチが可能になっています。ラジオ波による熱エネルギーを針状に照射することで、お肌の負担を最小限に抑えられます。

シワやたるみ、毛穴、ニキビ跡の改善が期待できるほか、メイクの上からも施術できる点が大きな特徴です。

ラジオ波

体を深部から温め、脂肪にアプローチします。血行を良くすることが代謝の向上につながるため、むくみの解消やボディケアに有効です。

シークレットメスでは、ハンドルを交換すれば顔や頭皮への施術も可能になります。そのため、肌のトーンアップやターンオーバーの促進、頭皮の血流改善なども期待できるでしょう。

キャビテーション

キャビテーションは、超音波で気泡を発生させ、脂肪細胞にアプローチします。シークレットメスのキャビテーション機能は、高出力28kHzで施術できるのが特徴です。

ラジオ波にも対応しているハンドルを利用することで、より高い瘦身効果が期待できます。セルライトの改善やむくみケアなどのメニューに最適です。

EMS

電気刺激で運動神経にアプローチし、筋肉を収縮させます。シークレットメスでは10段階のレベル調整が可能で、ハンドルの交換で全身に施術できるのが魅力です。

スカルプケアではレクトロポレーションと、フェイシャルではさらにLEDとも組み合わせられるため、さまざまなメニューが展開できます。

吸引

揉む、つまむ、ねじるなど、エステティシャンの手技を再現した吸引で、脂肪にアプローチします。シークレットメスでは、10段階のレベル調整と、吸引リズムを5パターンから選ぶことが可能です。

EMS、LEDが併用できるハンドルを用いることで、引き締めや美肌効果も期待できます。

エレクトロポレーション

電気パルスで、細胞同士の間に微細な隙間をつくり、美容成分をお肌の奥まで浸透させます。EMSと組み合わせ施術できるため、表情筋にアプローチすることが可能です。

EMSと組み合わせて頭皮にも施術できるため、お肌のハリや頭皮の潤いを向上させる効果が期待できます。

LED(オレンジ・赤)

LEDは、その色によって殺菌やメラニンの排出など、さまざまな効果があります。赤色のLEDは、波長が長く、肌の奥まで到達するのが特徴です。

細胞を活性化することでメラニンやエラスチンの生成を助け、お肌のハリをアップさせたり、くすみやクマを改善したりする効果が期待できます。

サポート体制

シークレットメスの導入では、CLEAR/SPシリーズと同じく施術賠償保険に無料で加入できるほか、60日間の全額返金保証制度を利用することが可能です。このほか、サロン運営に関わるさまざまなサポートが受けられます。

プロによる研修

NBSに在籍する、元エステティシャンによる施術指導が受けられます。導入時にはしっかりとマシンの使い方を教えてもらえるため、エステ業界が未経験の方でも安心して開業できます。

研修を受けてスタッフの施術レベルを上げられれば、お客様の満足度や売り上げの向上につなげることも可能です。また、エステティシャンとしての振る舞いやお客様対応なども学べるため、開業後のスタッフ研修にも役立ちます。

このほか、全国どこでも無料でデモンストレーションに対応しているので、実際に体験して検討できるのも魅力的なポイントです。

専門サポートダイヤル

シークレットメスを導入すると、カスタマー専用のサポートダイヤルが利用できます。営業、サロンサポート、インストラクター、エンジニアが、それぞれのお悩みに対応します。

機器の不調、操作トラブル、サロン運営の困りごとなど、さまざまな疑問や問題を迅速に解決できるサービスです。

開業サポート

シークレットメスには、ラジオ波やEMSを始めとする7つの機能が搭載されているため、次のようにさまざまな業界で導入できるのがポイントです。

  • エステサロン
  • セルフエステ
  • 美容室
  • クリニック
  • フィットネスジム

シークレットメスを提供するNBSは、4,200店舗以上の導入実績を誇る総合美容機器メーカーで、直営店ならではの成功ノウハウがあります。そのため、ビジネスモデルに合わせたアドバイスや、適切なサービスの提案などが受けられます。

このほか、導入サロン限定のカスタマーWebサイトを利用し、サロン運営のポイントや販促ツールなどを入手することも可能です。カルテやカウンセリングシート、POP、メニュー表など、運営に必要なものが準備できるので、スピーディーに開業できます。

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【フェイシャル】おすすめの業務用エステ機器③Hy Peel into

Hy Peel intoは、NBSの最新フェイシャルマシンです。お肌の潤い、ハリ、トーンを同時にサポートし、光沢のあるGloss肌へと導きます。
Hy Peel into公式サイトはこちら>>

マシンの特徴

Hy Peel into(ハイピールイントゥ)は、最新の美容施術を一台で提供できる業務用フェイシャル機器です。ボディには、4種類の薬剤と水素を生成するボトルを搭載しており、水素を吸入しながら施術を受けられるのが特徴です。

また、操作画面はタッチパネルで、ワンタッチで直感的に操作できるため、薬剤やメニューの変更がしやすい仕様になっています。

ハンドピースのヘッドは5種類あり、施術する部位や用途に合わせて変更できます。クリーニング用のチップも付いており、スタッフの負担を軽減する設計になっているのが嬉しいポイントです。

機能

Hy Peel intoは、フェイシャルエステだけでなく、インナーケアにも効果が期待できるマシンです。以下、Hy Peel intoの主な機能を紹介します。

水素吸入

高濃度の水素ガスを発生させ、カニューレで鼻から吸入する仕組みです。水素は、体内の活性酸素を抑える働きがあります。

そのため、副次的な効果として、肌のトーンアップやシミの改善が期待できます。また、ミトコンドリアを活性化させるともいわれ、体の疲れが取れる、痩せやすくなるといったケースもあります。

水素の発生は、Hy Peel intoの画面を見れば一目で確認することができるため、操作に迷う心配はありません。

水素ショット

専用のハンドピースから水素を打ち込みます。施術前の前のお手入れとして、肌に水分を与えることができ、ピーリングの効果を高めます。

また、ショットの圧でコリをほぐし、老廃物の排出を助ける効果も期待できます。部位によってショットのテンポを変えることができ、顔や頭皮だけでなく全身に使用できるのも特徴です。

ハイドラフェイシャル

Hy Peel intoでは、4種類の薬剤を用いて、毛穴や角質のケア、美容液導入を行います。

  • AHA:角質層の表面に作用し、古い角質を溶かして取り除く
  • PHA:肌への浸透が緩やかで、刺激が少なく保湿効果が高い
  • BHA:油分に溶け込み毛穴の奥までアプローチできる
  • LHA:サリチル酸よりもマイルドで、乾燥を抑えつつ毛穴ケアが可能

これらの薬剤を使用することで、お客様一人ひとりの肌、お顔の部位に合わせた施術が可能です。

水素クレンジング

ハイドラフェイシャルで浮き上がった汚れ、不要物を取り除きます。水素の効果でしっかりと不要物を除去したあとに美容液を使用するので、セラムの浸透効果が高まります。

また、敏感肌で薬剤が使えない、肌荒れが心配でピーリングに抵抗がある、というお客様には水素だけでクレンジングすることが可能です。

このほか、脱毛前のクレンジングにも活用できるのが魅力です。肌のpHが変化しないため、CLEAR/SPシリーズ、シークレットメスとも併用でき、メニューの幅を広げられます。

プラズマ

プラズマでニキビの原因となるアクネ菌などにアプローチし、肌の清潔さを保ちます。また、細胞に刺激を与えることで、美容液が入りやすくなるのも特徴です。

Hy Peel intoでは、ヘッドの金属面にチタンを使用しているため、敏感肌のお客様にも安心して施術できます。

Hy Peel intoは、幅広い施術が可能なため、サロンの特徴に合わせたメニュー設定が可能です。マシンの導入方法、でも体験、メニューの構成などについてはNBSにお問い合わせください。
Hy Peel into公式サイトはこちら>>

業務用エステ機器導入の注意点


エステ機器は、お客様の肌に触れるため、安全性の高い製品でなければなりません。また、導入費用は、経営に直接影響するので、コストを慎重に検討する必要があります。

業務用エステ機器の導入にあたっては、これらの点に注意することが大切です。

中古・輸入品の購入は慎重に

業務用エステ機器は中古でも購入できますが、機器の状態を把握しにくいため注意が必要です。たとえば、保証期間が切れていればサポートが受けられず、修理費用が高額になる可能性があります。

また、輸入品は、メーカーによっては日本で安全に使用できないかもしれません。日本の規制や電圧に適合していないことがあり、正規代理店でのアフターサポートが受けられないケースもあります。

このように、安全性が保証されていない機器を使用することは、エステ運営に大きなリスクをもたらします。業務用のエステ機器の購入は、信頼できる業者を通じて商品を選択し、製品の状態を十分にチェックすることが大切です。

実際に使ってみる

業務用エステ機器は、できるだけ実際に使用してから購入するのがおすすめです。デモ体験やトライアルを活用し、操作性や効果、施術の快適さを確認しましょう。

操作が大変なマシンは、使用中のミスが起きやすく、お客様の満足度にも影響を与えます。そのため、体験では、スタッフが使いこなせるか、複雑な操作をせずに使えるかどうかをチェックしてください。

また、試用時には、メーカーや販売業者が提供するサポート体制についても確認しておくと安心です。

支払いが経営に与える影響を考える

高額なエステ機器を導入する際は、支払いが経営に与える影響を十分に検討する必要があります。たとえば、一括購入は初期投資が大きいため、資金繰りを難しくさせる可能性があります。リースや分割などの選択肢を検討することで、初期負担を軽減しつつ、設備投資を計画的に進められます。

ただし、リース契約の場合は総支払額が高くなることがあるため、条件をしっかり比較しましょう。詳細な収益シミュレーションを基に、経営への影響を見極めることが大切です。

メーカーの実績を確認

エステ機器を選ぶ際には、メーカーの実績や信頼性を必ず確認しましょう。長年の実績を持つメーカーは、製品の品質、安全性、サポート体制が充実している場合が多いため、安心して利用できます。

国内外での導入事例や口コミ、業界での評価を参考にして、実績のあるメーカーを選んでください。また、長く安全にマシンが使えるよう、保証期間やメンテナンスサービスの充実度も忘れずにチェックしておきましょう。

信頼できるメーカーのマシンを選ぶことで、長期的な安心感とコストパフォーマンスが得られます

業務用エステ機器でサロン運営を安定させよう

エステサロンに導入するマシンは、効果が出やすく安全性の高い業務用エステ機器がおすすめです。痩身、フェイシャル、脱毛など、サロンの提供するサービスや目的に合わせてマシンを選びましょう。

たとえば、1台で複数の施術が行えるマシンを選ぶと、提供できるメニューの幅が広がります。また、最新技術を搭載したマシンは、集客や単価の向上に効果的です。また、複雑な操作が必要な機器はスタッフの負担になるため、簡単に操作やメンテナンスが行えることも大切です。

このほか、マシンの導入にあたっては、メーカーの実績やサポート体制を確認し、安心して利用できる機器を選ぶ必要があります。機能性の高い業務用エステ機器と信頼できるメーカーは、サロン運営を安定させる大きな要素です。